第9話 奴隷商再びウサ耳少女を買った

 お尻の凄まじい痛みに転げ回る盗賊を引きずって、あの奴隷商にやって来た。


 肉屋は無人、裏に回り戸を開け中に入っても無人だ。

「お~い親父! 留守か?」

「今食肉解体しようとして居る! ちょっと待ってろ!」


 声の聞こえる方に行くと、ウサギ耳の少女の首を絞めてる親父が居た。

「待て!!! そのウサギ耳の少女、幾らで売る?」


「食肉素材は、銀貨30枚だが? お兄さんか! 怪我をして居る奴隷の治療してくれりゃ無料にする!」


 可哀想に、ウサ耳少女ボロボロ涙流して、哀願してる。

「ラビ! もう安心だぞ! 僕らの仲間に今成った!」

「・・・ヒック・・・お兄さんは、命の恩人! ラビ? じゃ無いよセキネだよ」


「セキネ? 今は改名したがラビット・セ○ネってお笑い芸人が居たな? セキネ! 裸で好都合、ズコバコパワーを与える!!」


⦅コウさん? 与えるなんて言ってるけど、ウサ耳美少女とヤリたいだけでしょ⦆


「お兄さん? そこで転げ回ってる男は何だ?」

「そうだった! こいつは盗賊、売に来た、ミヒロ回復治療して!」


 ミヒロは凄い! 盗賊に手をかざしただけで治した様だ、盗賊がおとなしくなった。


 変態的動きで転げ回って居たのを、特殊体力と勘違いしたか金貨10枚の買い取りだった。

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