私より強いスライムってなに?

「うぅぅ、うぅぅぅ( ´:ω:` ) 」


 なんてことだ。あぁ、もう絶望しかない。なんで、なんで私よりグリスラちゃんのほうがつよいのよぉ!しかも私が能力を使わず戦って苦戦していたゴブリンを毒液でワンパンするなんて強すぎでしょ!


「はあ、ゲーマーのプライドがバッキバキに割れた。ていうかなんで私ってこんな弱いの?」


そう思った私はステータスを開いた。


〜ステータス〜


名前:しえ 種族:雷鳴鬼  


職業:テイマー


Lv:3 職業Lv:3


HP:25/25 MP:20/20 


筋力:40 敏捷:6 体力:50


器用:3 知力:10 抵抗:6


レベルアップしていますのでステータスを上げえてください。 ポイント…10


【スキル】


テイム…モンスターを仲間にすることができる。

    レベルが自分より上のモンスターはテイムできる確率が減る。


テイマー鑑定…自分がテイムしたモンスターのステータスを見ることができる


電撃…敵の真上に小さな雷雲を作ることができる。


   雷雲から放たれる電撃は1つの雲に対して一回だけ。


鬼人化…自分が鬼になる技

    ステータスが上がったり、特殊な技を放てるが鬼人化が終わった直後から10分間、ステータスが大幅に減少してしまう。


雷鳴一閃…鬼人化の時だけ使える奥義、1日に一回までしか使えない。

     自分が持ってる剣に、雷鳴を付与して攻撃を放つ。


【称号】


世界初のユニーク保持者……所有者とテイムしたモンスターの経験値が倍。


【耐性】


電撃耐性…電気に関する攻撃を無効化する


【従獣】


ポイズンスライムLv20


【装備】


・着物 

・帯

・太刀


【持ち物】 


・世界初の証(唯一無二)

・インベントリ(特大)×1

・上級回復薬×100

・モンスター育成用あめ(上級)×100

・モンスターフード×100

・魔石小×1

・ゴブリンの麻布×1

所持金:1100G


状態:


「よかったー。さすがにレベル上がってあの弱さだったら泣いてるとこだった。さっき泣いたけど。」


 このゲームはポイントを振るタイプか、それなら私は俊敏に4ポイント、器用にポイントふっておくか。


〜ステータス〜


名前:しえ 種族:雷鳴鬼  


職業:テイマー


Lv:3 職業Lv:3


HP:25/25 MP:20/20 


筋力:40 敏捷:10 体力:50


器用:9 知力:10 抵抗:6


【スキル】


テイム…モンスターを仲間にすることができる。

    レベルが自分より上のモンスターはテイムできる確率が減る。


テイマー鑑定…自分がテイムしたモンスターのステータスを見ることができる


電撃…敵の真上に小さな雷雲を作ることができる。


   雷雲から放たれる電撃は1つの雲に対して一回だけ。


鬼人化…自分が鬼になる技

    ステータスが上がったり、特殊な技を放てるが鬼人化が終わった直後から10分間、ステータスが大幅に減少してしまう。


雷鳴一閃…鬼人化の時だけ使える奥義、1日に一回までしか使えない。

     自分が持ってる剣に、雷鳴を付与して攻撃を放つ。


【称号】


世界初のユニーク保持者……所有者とテイムしたモンスターの経験値が倍。


【耐性】


電撃耐性…電気に関する攻撃を無効化する


【従獣】


ポイズンスライムLv20


【装備】


・着物

・帯

・太刀


【持ち物】 


・世界初の証(唯一無二)

・インベントリ(特大)×1

・上級回復薬×100

・モンスター育成用あめ(上級)×100

・モンスターフード×100

・魔石小×1

・ゴブリンの麻布×1

所持金:1100G


状態:



それはさておき、テイマー鑑定ってスキルがゲットできてたけど。」




「なるほど。自分のテイムしたモンスターのステータスを見れるのか。見てみよう。【スキル】テイマー鑑定」


〜ステータス〜


名前:グリスラ 種族:ポイズンスライム


Lv:20 


HP:60/60 MP:78/80 


筋力:15 敏捷:15 体力:80


器用:3 知力:10 抵抗:6


【スキル】


毒液噴射…体から毒液を噴射する


【耐性】


毒耐性…毒に関する攻撃を無効化する


「……さすがに強すぎないか!?最近捕まえたのにLv20って化け物じゃん。




「そうと決まればレベリングのために森の奥に行って、強い敵を倒しにいくぞー」




私はさっきまでここら辺の魔物を狩っていたが、レベル効率が悪いことに気づいたので、奥に行って強いモンスターを倒しに行こうとした。すると森の奥で見えない壁にぶつかった。




「いった~。何が起きたー?」




私が困惑しているとウィンドウが出てきた。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


・ワールドニュース


 おめでとうございます!


 隠しエリア『トレントキングの森』を発見しました。


 この隠しエリアの推奨レベルは20です


 逃げることを推奨します


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「え! 隠しエリア!? しかも推奨レベル20!? レベルが17も離れてるじゃん!でもこんなとこであきらめないのがゲーマーっていうものだよ。挑戦するぞ!」


私はぽよぽよ跳ねていてかわいらしい(?)グリスラと一緒にトレントキングの森の中へと歩いて行った。

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