第1話への応援コメント
コメント失礼します。
とっても素敵な作品でした。
ユリのやってることは完全に残酷なんですが、それ以上に不思議と『美しい』という印象を強く感じてしまいました。
泉鏡花の『高野聖』とか『天守物語』とかに通じそうな雰囲気があって、耽美な物語に感動しました。
おそらくユリは主人公のことを苦しめたいのではなく、「本気で気に入って仕方ない」という状態なのではないかと考察します。だからコレクションを愛でるような感じて手元に置いて、永遠に可愛がりたい(そして独特の愛し方として苛める)のではないかと思います。
素晴らしい作品、ありがとうございました。
作者からの返信
こんにちは。お読みくださり、応援、レビューコメントまで頂けて、とても嬉しいです。本当に、ありがとうございます!!
わああ、そんなそんな、『荒野聖』や『天守物語』の様な雰囲気だなんて最高のお言葉を頂けて、どうしましょう、嬉し過ぎて眩暈が……!!
黒澤様の仰る通り、ユリは主人公を手元に残したい程気に入ったのかもしれません。人ならざる者の愛は、主人公には重すぎるのでしょうが……(笑)
私の方こそ、素晴らしい考察とコメントを頂けたこと、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます!
第1話への応援コメント
コメント、お邪魔します。
自分の命をかけて、相手を楽しませる話をする。
怖いでしょうねー。
だって、面白いか面白くないかは、相手の判断次第、気持ち次第なんですから。
目の前で友人が食べられて、ほとんどヤケクソになって話した事がなんとかウケた。
助けてもらえるのか、と希望をもったら、まるでたちの悪い悪魔との契約のように、揚げ足をとられるような形で、魂だけぬきとられて何百年かわからない間、とじこめられるハメになってしまいましたね。
お気の毒です。
作者からの返信
連日お読みいただいた上、応援コメントとレビューまで……ありがとうございます!
ツボの分からない相手を楽しませなくちゃいけないなんて、かなりイヤーンな状況ですよね……。
主人公にティリオン君くらいの美貌があれば、見逃して貰えたか……いや、更に厳重にとっ捕まってしまうか。
第1話への応援コメント
おや。
ユリ様は主人公くんのことが気に入ったのか。
私としては、主人公くんの精一杯の口撃に、笑いとは裏腹に心底腹を立てたのかと。
次が何百年後ではなぁ。
面白い話が出来ない限り、死ねないというのも。
私を侮辱した罪は重いよ。
なのかと。
さて。
何にしても出会った時点で詰んでおり、ギャグで食われたKくんはマシだったのかもしれない。
せめても、Kくんが魂まで食われていないことを祈ろう——。
作者からの返信
こちらもお読みくださり、ほんとうにありがとうございます!!
どうなんでしょう……女心、というか、怪異心は分からないので、お読みいただいた方次第、という事でしょうか(←もはやお家芸の、読んで下さった方に丸投げシステム)
Kくんは、あれですよね、あの親父ギャグは無かったですね(笑)
どうせ食われるにしても、もうちょっと気の利いた食われかたがあっただろうと。
ただ、お陰であっさりと……あっさりと? ユリから逃れられたのは良かったですよね……仰る通り、魂がまだ存在しているなら……。