第9話 短編の重要性



 皆様、こんにちは、青王(あおきんぐ)です!(´▽`)



 先程投稿したエッセイの最後にお話した通りちょっとした短編についての企画をやってみたいと思います!


 その前に、少し短編の重要性についてもお話したいと思います!





 さて、皆様は短編を書いた事はありますか?

 私は無いです。

 そして私は近い内に短編をいくつか投稿しようと考えています。

 現在、1日にレネゲード(反逆者)2話、魔王様が家出した!?を2話執筆していて、どちらもストックが出来て少し余裕も出てきた頃合なので。



 では次に、何故短編を投稿するのかについて説明します。


『メインの作品二つあるのに何で短編とか書くねん?』


 確かにその通りです。

 本来であればメインの長編(予定)の物をしっかりと書くべきだと思います。


 しかし様々なWeb小説サイトにおける攻略法やカクヨムでの創作論やエッセイを見るに、


 1.いくつかの短編を上げて、完結させる。

 2.そしてそれらで作者フォローを増やす。

 3.そしてそれらの短編からメインの作品に誘導する。


 これらの事がPV数やフォロー、☆評価を増やす為にとても有効であると書いてありました。


 一人二人が言ってるだけならまだしも、沢山の、それも書籍化されてる先生までもがそう仰っておりました。


「これはやるっきゃない!!」


 と単純な私はそう思いました。



 さて、じゃあ何を書く?

 となってきますよね。


 ジャンルについては特に明記されていなかったのですが、恐らくはメインの作品と同じジャンルの方がいいでしょう。


 理由は短編を気に入って私をフォローしてくれた方が、ジャンルが短編ではラブコメなのにメインはファンタジーだったら


『あ、ワイ、ラブコメが好きやからフォローしたけど、ファンタジーを書いてるのね。それなら興味ないわ。ほな、さいなら』


 と思われてフォローを外されてしまうかもしれないからです。



「そうなると、私はメイン二作品ともファンタジージャンルだから短編もファンタジーって事になるね」


 という訳で早速私は短編のファンタジーの原案を三つ考えました。


 しかしその三つの中でどれを書くか悩んでいるのです。

 自分的にはどれも面白そうだな思うし、書きたいと思っています。

 そこで私は一ついい企画を思い付きました。


「まだまだ少ないけどせっかく自分には読者様がいてくれている。ならその方達にどれが読みたいか聞いてみるのはどうだろう?」


 人によっては


『書く作品を誰かに決めてもらうなんて書き手として恥ずかしくないのか?』


 とかその他色々言われるかもしれませんが、私はこういう何か企画じみた事を一度してみたかったのです。

 反対意見がある方はそっとしておいてあげて下さい。


『あー青王がまたしょーもないことしてるわ』


 くらいに思っていて下さいm(_ _)m



 それでは早速、私の考えた原案三つをご紹介します!


 1.ラストダンジョン手前の村で生まれ育った私が勝手に魔族の侵攻を食い止め続けて早十年。いつの間にか世界に平和が訪れ、魔王以外の魔族が滅んでいました。



 簡単なあらすじ


 魔王が出現して以降、人間達は魔物の驚異に脅かされていた。

 そんな中、魔王が住むラストダンジョン手前の村に一人の少女がいた。


 その少女は頑張って育てていた野菜の畑を魔物に食い荒らされた事に激怒し、手持ちのクワで魔物を撃退した。


 それから10年、毎日魔物を撃退しているといつの間にかレベルはカンストし、魔王以外の魔族が滅び、世界には魔物の脅威から解放され平和が戻っていた。


 そして同胞が一人の少女によって滅ぼされた事を知った魔王は、いよいよ少女との直接対決に挑んで来る。


 それを迎え撃つ少女は魔王に対しどう対処するのか。




 2.ご迷惑をおかけします!とんでも威力の弓使い〜スキル【超パワー】のお陰で力はあります!でも狙った所に矢が飛びません!巻き添えくらったらごめんなさい!〜



 簡単なあらすじ


 人里離れた美しい森の中にはエルフの里があった。

 その里に住むエルフ達はどの種族とも交流する事なく、ひっそりと平和に暮らしていた。


 しかしここ最近、何やら里の周辺が騒がしい。

 どうやら人身売買を目的とした悪い人間達がこの里の事を嗅ぎ付けてここまでやって来たらしい。


 そこでエルフ族の族長はその愚かな人間達を迎え撃つ為、優秀なエルフ達を選抜し特殊部隊を編成する。


 しかし、優秀なエルフしか選抜されていないはずが、間違って一人のエルフの少女が編成に組み込まれてしまう。


 その少女は弓を使うのが苦手だが、【超パワー】というスキルのお陰で力だけは人一倍あった。


 そんな少女が矢を放てば、敵に当たらないどころか周りにまで被害が出てしまう。


 しかし敵はそれでもエルフを捕まえる為、向かってくる。

 少女は弓を引き、当たらない矢を何度も放ち続ける。


 果たして少女の、エルフ達の運命や如何に。





 3.世界最強の冒険者は倍々スキルでステータス○倍!?〜でも実はランダムで変わる倍率のせいで最弱にも、最強にもなっちゃいます〜



 簡単なあらすじ


 誰もが知る世界最強の冒険者。

 新しいダンジョンに潜れば誰よりも早く最深部まで攻略し、ドラゴンと戦えばたった一振りで首が飛ぶ。


 だが最近変な噂を耳にした。


『世界最強の冒険者がスライムに襲われて逃げていた』

 と。



 世界最強の冒険者はユニークスキル【倍々ステータス】を持っていた。


 しかしそのスキルには欠点もあった。

 それは

『日によって倍率が変わる』

 というものだった。


 その欠点のせいで日によってドラゴンを一撃で屠る事もあれば、スライムに追い回される事もある。


 倍率の引きが悪い日は家から出なければいい話だが、完全出来高制の冒険者稼業はそんな事も言っていられない。


 加えて世界最強の冒険者として名を馳せてしまったばかりに毎日高難度のクエスト依頼が大量に寄せられる。


 倍率が低い日は家で休みたいのに休めない。

 訳アリの世界最強の冒険者の日常とは。




 ◇◇◇◇◇◇◇



 如何でしょうか?

 皆様はどれが読みたいと思いますか?

 是非コメントで意見をお寄せ下さい!


 頂いたコメントの中から一番多く票を獲得した物を短編として執筆しようと思います!

 ですか、そもそも票が集まらないなんて事になれば、私が勝手に決めて書きます……。


 投票の締切は7/16のお昼12時とします!


 寂しい事にならない様に皆様どうかよろしくお願いします!!

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