空色文庫ー虚空の先へ/君がための物語ー

用語集

◻️虚空石

森羅万象、宇宙の真理、特異点

◻️4つの器 2つの虚空 1つの虚空

・涼、ルイス、月、小天体(月と小天体は、虚空石が別れた時の破片のようなもの)が4つの器

・涼とルイスに虚空石があり、それらが古に別れし2つの虚空

・ビッグバンの前の1つしかない虚空(=ゼロ、究極の空)

◻️虚空の柵(第1の器 第2の器の受難)

〜が命名

虚空石を持つ者が、虚空石に見せられる『宇宙の真理』『久遠の時』の影響に器(心)が耐えられずに精神に支障をきたす

➡涼は梓咲(生きるかー)やルイス(生きよう！)と語らふことで克服

➡ルイスは〜や涼と語らふことで克服

◻️"fluctus"時空の大波(重力波の進化ポケモン《漣さざなみ🔜大波》)(第3の器 第4の器の受難)

虚空石が器を取り込む際に起こる振動。

物理法則を無視し、伝播速度は無限。

時空の凪、虚空残響をのこす。

東神奈川大震災 神災で観測された時空波や、オールトの雲で観測された時空波はそれぞれ

・虚空石過去が

第3の器(月)の1部＝(ジャイアントインパクトで地球に残った一部の破片)を取り込んで発生。

・虚空石未来が

第4の器(地球へと向かう小天体)の1部を取り込んで発生。

最後の審判では、第3の器(月)に第4の器(小天体)が衝突し、そのまま地球＝第1の器(涼)と第2の器(ルイス)とふたつの虚空石がある、に衝突して虚空石に1〜4の器が揃い取り込まれることで、宇宙を飲み込む時空波(finis fluctus)が発生し、全てはひとつの虚空石(究極の空)無に帰す。🔜虚空の間へ

！ビッグバンがprincipium fluctus！

◻️時空の凪 通称 御凪(みなぎ)

神災 東神奈川大震災の際に日本を中心とした半球で観測

◻️️虚空残響

神災 東神奈川大震災の震源地=研究室跡のクレーターの中心にある淀み。

虚空石過去が第3の器の1部を取り込んだ時に発生。

入ったものは飲み込まれ、出てこない。

それを囲むように墓地ができる。

一応オールトの雲での時空振動の発生場所にもある

◻️終末(最後の審判)

世界書に書かれている予言の最後の1ページの内容(実は天の声の言=涼とルイス)『4つの器が揃いし時、再びひとつの虚空となりて、宇宙は終焉フィニスを迎えん。』

➡来る終末に備えて女神ルイスが再臨(最後の審判でのキリストみたいに)するという年が涼が高校2年になった、物語の冒頭始まりの場所の年。

➡終末が近い？➡神災はその予兆？

時空振動をオールトの雲付近で観測(伏線)

➡事態宣言『地球規模の災害時のための、世界同時予行練習』を実行

🔜終末は隕石とかんがえられている(前文明を終焉に導いたから)

『4つの器が揃いし時、再びひとつの虚空となりて、宇宙は終焉フィニスを迎えん。』

ファースト曰くこの言葉のイメージが最後に強く残っていた(天の声 女性の声だった)

➡数字の4が畏れられる理由

➡涼とルイスがおでこをつけ合うとイメージが流れて

『4つの器が揃いし時(ルイス)、古に別れし2つの虚空が(涼)、再び1つの虚空となりて、宇宙は終焉フィニスを迎えん。(ルイス) 久遠の後、再び始まりが訪れるだろう。(2人同時に)』

➡涼が「過去」のこと、ルイスが「未来」のこと、2人で「虚空の間」「円環」のことを言ってる。

(ファーストのルイス(盲)は虚空石未来しか持っていなかったため虚空石過去(涼)の声は聞くことができなかった。➡古に2つに別れたこと円環、始まりのことを知らない)

➡11章でルイスが風邪で熱になった時におでこをくっつけたら二人はこの声をきき、眠ってしまう

最後の審判の日＝世界の終わりの日

第3の器(月)に第4の器(小天体)が衝突し、そのまま地球＝第1の器(涼)と第2の器(ルイス)とふたつの虚空石がある、に衝突して虚空石に1〜4の器が揃い取り込まれることで、宇宙を飲み込む時空振動が発生し、全てはひとつの虚空石(究極の空)無に帰す。🔜虚空の間へ

◻️虚空の間(朱雀の間みたい)

4 つの器が揃った時、全てが無に帰し、涼とルイスが飛ばされる色のない(真っ白な)場所

涼とルイスはここが終わり、宇宙の最後の場所だと分かる

周りには全ての時間軸の宇宙がひとつの螺旋、環のように広がっている

！『円環』って感じにしたいけど、物理学を極めていく中で知るものに近いふうにしたい。！

エデンの園に繋がる門がある

◻️エデンの園

◻️世界樹(＝生命の樹、知恵の樹)

虚空の間の扉の先のエデンの園中央にはある木

その下で涼とルイスは知恵の実、生命の実を食べ、繋がり、ルイス(ファースト)は生まれる

◻️ルイス教(新)

女神ルイスを唯一神、予言者とし、神の巫女達をその使徒である天使、預言者とする世界書(今は天にあり、終末=最後の審判の前に神の巫女ルイスが地上に持ってくる)を聖典として全世界に広がっている宗教。

！女神ルイス➡ファースト(盲)とフィニス(器)のふたりを合わせた存在！

🔜神の巫女が女神になっている

世界書の内容は極秘。バチカン秘密文書館のシークレットアーカイブは世界書のコピー。宗教用の聖典は、ファーストや歴代の神の巫女たちが預言(予言)に添えて記した教訓や歴史について記されている(聖書に似てるかな？)

前文明の血を引く法皇のみが予言の内容、女神の正体(前ルイス教での最後の神の巫女ルイスが今の神で、ノアの方舟に乗って宇宙にいること)を知っている。

(本当は前文明の監視役〜教のトップもこのことを知っている➡監視役は手中の〜教と言うなんの根拠もない宗教を使い、対抗。)

！ひとつの宗教だけでは世界規模の独裁になりかねないことへの対策でもある！

ルイス教(新)の前身がルイス教(旧)で、ルイス教新は地球の周りに残った前文明のルイス教徒が創ったもの。

！あながちルイスは結果的に女神になるから間違いではなかった！

！彼らにとっては、唯一の救いの光である神の巫女が宇宙にいて、いずれ帰ってくることがそれ自体もう神と呼べるし、再臨と呼べる！

世界人口の半分はルイス教

1/4は〜教

残りは少数派や無神論者

◻️ルイス教(旧)

前文明でのルイス教ではファースト(盲)の聞いた声(=虚空の間でのルイス(器)の声)を唯一神女神ルイスとしていて、神の巫女はキリスト教でのキリストのような御子。神の声(地球の声、天の声)を聞く預言者。

代々受け継ぐ(虚空石と世界書を受け継ぐ)神の巫女がルイスの名を持つ。(世界

書にいつ神の巫女が生まれるか書いてある)

その名残でルイス(器)もその名前(ルイスの母が神の巫女でルイスの名を持っている➡宇宙に出る時に受け継ぐ)

ルイス教(新)の前身となるものだが、ルイス教新は地球の周りに残った前文明のルイス教徒が創ったもの。終末は前文明を終焉に導いた隕石だと思ってる。

！あながちルイスは結果的に女神になるから間違いではなかった！

！彼らにとっては、唯一の救いの光である神の巫女が宇宙にいて、いずれ帰ってくることがそれ自体もう神と呼べるし、再臨と呼べる！

◻️世界書

ルイス教の聖典(世界書の1部だけ)

ラテン語やフェニキア文字のさらに前の言語で書かれていて、全ての言語の母体となる古代語()

🔜聖書のように言行録や逸話に沿って教えがなされている。

原罪、禁断の果実、最後の審判etc.

盲だったファースト(ルイス)が、虚空石未来を通して見た全ての未来のことが記されている。➡終末

✳虚空石の存在は神の巫女や涼、研究チーム(研究チームはその存在、性質だけで、過去のことは知らない)のみが知る

宗教用のパート(教訓、歴史などなど)

予言(預言)のパート➡シークレットアーカイブは世界書のコピー(明らかにその精度が数千年前のものじゃない➡内容だけでなく、そのことからも前文明の存在を証明してる。)

◻️バチカン秘密文書館/シークレットアーカイブ

➡極秘の機密情報が保管されていて、閲覧にはそれ相応の立場と、専門家や権威あるものの承認が必要。

シークレットアーカイブの中には(世界書、前文明のこと、予言者、女神ルイスの存在、ノアの方舟なども含まれている。)

➡虚空石の事は知られていない(ルイス(盲)ファーストから受け継ぐなかで神の巫女の中だけで虚空石の秘密は守られている。)

◻️ノアの方舟

◻️東神奈川大震災『神災』

涼の両親が亡くなった研究室消失の事故

逸見周辺(研究施設跡)はクレーターに

横須賀市北部は壊滅状態でその中は政府管轄のもとロックダウン➡限られたもののみが入れる。クレーターとエデンの園のことは極秘。

神災は地震では無いため、東神奈川は壊滅的だが、被害範囲はそこまで広くなく

逸見周辺･･･震度7以上

✳測定器が壊れたり、振り切ってる

横須賀市全域･･･震度7

東神奈川全域･･･震度6

西神奈川･･･震度5強

東京･･･震度5弱

埼玉･･･震度4

千葉･･･震度4

静岡･･･震度3

くらい

震源がものすごく浅いと考えられてる。

アイスピーで極秘に研究されてる何かが暴発したという説もネット上の都市伝説でまことしやかに語られている。