第八章 追憶Ⅱ
第三部 秋
第八章 追憶Ⅱ
(幾億年前の地球とルイスの過去)
〜(導入)ルイス教の歴史、おとぎ話➡ルイスの過去〜
・地球に隕石として虚空石が落ちる
(地球に大質量隕石が衝突するのは1億年に1度)
虚空石・・・宇宙がそのまま石になったような見た目で、この石の映し出す影がぼくらの宇宙をなしている。内部には高次元が広がっている。(rather この宇宙の方が石の外に閉じ込められてる)
未来が変わると薄く光り輝く。⇒書き変わる。
虚空:何もない空間、大空。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所
・昔昔あるところに生まれつき目が見えない孤児の少女がいました。彼女は村1番の大きな大樹(=生命の樹)の下にゆりかごの中に入れられている所を孤児院の人に拾われました。彼女は周りの人と容姿が違っていました。(遺伝の問題)類まれな、透き通るような黄金の髪、光に満ちているかのようなほどに真っ白なのに不気味さは感じられずむしろ、希望がもらえるような瞳。孤児院のものは、そんな彼女のことを他の子と同様に愛しました。🔜博愛
彼女は孤児院の人達に暖かく育てられ、生まれつきの不運(盲&孤児&人とは違う容姿)を、そのおかげで孤児院の先生方に会えたし、人よりも五感が鋭くなったと言ったふうに受け入れ
心優しい、そして神を彷彿とさせるほど類まれなる美人さんになっていきました。〜てな感じで書く
「私の瞳は人を救うためにある」
何故かこの言葉が心の奥底にあって、ものすごく大切なことを覚えてる
・少女(ファースト)のもとに虚空石が空から落ちてくる(西暦1年)彼女は『天の声』(少年の少女の声 どこか懐かしく聞き覚えのあるような声)に導かれその石を大事に肌身離さず持つ
・その声がルイス(盲)に世界視の仕方を教える
・世界視ができるようになり、地球の声を聞くという設定の預言者となる
世界視:時の次元を越えて未来を「視る」ことができる能力。石が必要。
世界書:ファーストがその世界視を使って地球の一生を書き記したもの。
声に世界書を書くように言われる
・世界書を書き出し、虚空石を胸から取り出し、信頼出来るものに受け継ぐ
➡世界書の最初の1ページは天の声について書かれてある。天の声に聞き覚えがあり、とても懐かしく、優しくなれる声。『天の声』=神?アダムとイブみたいな人類の始祖?もしかして私の両親が神?創成者?と虚空石について書かれてある。
後の神の巫女は、天の声の持ち主神はルイスの両親であるという説が有力。(実際にそう)
➡ルイス(盲)ファーストは神の子
・なぜか彼女以外は近い未来しか世界視が出来ないので、世界書を通して預言する➡ファーストは盲目だったことが原因か?
・神の巫女として代々虚空石と世界書を継承し、時が経る
・神の巫女を地球神の預言者とする宗教が世界に広まっていく。この時から◻️終末は預言されてたが、科学技術の発展した時には古すぎて、「信じるか信じないかはあなた次第」
となっている。
・科学技術が発展し、後の少女が生まれる隕石落下によって人類は滅亡⇒月ができる
・世界書の預言で終末が来ることを知っていた神の巫女を含めた王族や、技術者などが「ノアの方舟計画」的なのを前々から計画していた。
科学技術が発展し、予言にある隕石を確認した(西暦1272)あと隕石の起動変更、ノアの方舟の製作が始まる。隕石落下の7年前の西暦1306年ついに隕石の軌道変更が叶わない所まで来てしまい、隕石衝突を諦めノアの方舟を出すことにする。神の巫女は地球から離れる訳にはいかず、ルイスの両親が娘のルイスに石と人類の願いを託し技術者や王族の1部を乗せて宇宙に脱出させる
(地球に残れば確実に生き残れないという預言に加え、隕石の軌道は観測計測できていたが、その質量と軌道からスーパーコンピュータが割り出した計算は地球表面の完全蒸発というもの。)
1313年隕石落下➡終末の年
だから神の御子の宗教は13を忌み嫌う
✳終末を引き起こす『4つの器』のため4も忌み嫌われている
・ルイスはまだ幼く、状況が分からないまま、両親との今生の別れをする。
➡両親は泣きながら最後の時間を噛み締めるがルイスは読み込めない。「なんでパパもママも泣いてるの?」
・ノアの方舟(宇宙船)に乗って地球脱出。10年くらい前に第2の地球を探しに行った宇宙船からの連絡を待ちながら、ブラックホールの重力により時間の流れを止める。
★1#第2の地球を見つけて、その星に住む。
★2地球が久遠の時の後にまた再生するのを待つ。
の2択。
★1の船にルイスは乗る
★2#の船は地球を公転し、温度がある程度下がってからは月に基地を作り生活
➡史実の人類出現の頃、後世で不審な点が残らぬように最低限の知識だけを与えた人類を地球に投下。(火や道具)
ピラミッドやマヤ文明、ナスカの地上絵とかは、★2が関係している。
★2の人類は地球人の文明がある程度発達してから、月面基地を消滅させ、地球に移り、ルイスを迎え入れるための宗教組織を作る。
➡今現代も、健在で目的は方舟が帰ってきた時に迎えるため。
そこでの神の存在こそが神子であり、そのなかでも最後の神子がルイス
その宗教は、前文明での歴史がそのまま聖書となり、最後の神子であるルイスのことを神、他の神子達を天使とした。また、ファーストと、その婚約者である王子はアダムとイブ的な存在。(世界書には天の声こそが真の神であり、アダムとイブである可能性が記される)
➡アポロ計画で「世界書のコピー」が発見されるように仕向け、裏付けとなる。世界書を炭素年代測定すると数億年前だった。その後、世界中のほとんどの宗教がルイス教(漢字ver教)に神仏習合する
・ルイスは人類の希望として宇宙船の真ん中の神殿で人工冬眠し、100年に1度起こされて予言する。第2の地球を探しながら他の人は人類の糸を紡いで繋げている。
ルイスは地球脱出時は8歳くらいだったが、地球に来る時は涼と同じ17歳くらい
ルイスは自分がたくさんの人の命の犠牲の上にあること、両親との最後の別れの実情を知って、贖罪し続けて生きていくことを決意する。また、『虚空の柵』の影響を受け始める➡心情形成
下のことをルイスが予言し地球へと向かう(小惑星みたいなのが🌏に向かうのでそれに乗る)
小惑星もどきは第3の器。ルイスの乗る宇宙船は相対論補正での同時刻に地球で涼が虚空石過去を手にした(子供の時に勝手に持ち出した事件)ことで第3の器は涼の所へ向かう。速度は光速の何億、何兆倍(時間的に1秒=数億秒、数兆秒)
➡距離(虚空石と涼との)の二乗に比例
船の研究員は小惑星の軌道予測や、構造を調べるが、その物性は未知のもの。
✳この小惑星みたいなのがもう1つの鍵
別れた高次元空間が再びひとつになるのに必要な器のようなもの。
・そこに移る姿はぼやけて見える➡過去現在未来の姿が移される。
後に虚空石と似ていて望遠鏡に映らないので落下を予測できなかった。
この頃ルイスは1番信頼を置いていた研究員トップの〜(この人もルイス同様に人工冬眠してて、10年に1度、もしくは新たな発見がある度に起こされている。)に虚空石の存在を明かし、そしてその未来が前と違ってほとんど見えなくなってる➡宇宙が終わる?!なんで?
という可能性も示唆。➡その物性の特異性が明らかになる。
ルイスが始業式の日、地球、第一章「物語の始まりの場所」に降り立つ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます