物理学


『物理学』は


『色』を語る


『空』を追究する



➡「物理学」は全て「色」を語る究極の真理「空」の追究


◆数理科学◆

・人間が世界を語るための道具(色)

・最初から存在していたのではなく(【空】)、人間が扱い、議論できるように「定義」し、その定義から導出できる「定理」「法則性」を用いて現象を解いたり、その定義を組み合わせることで新たな「定義」「定理」(【色】)を導いていき、世界の全てを語り尽くす『空』真理(一般解)を求める学問。

・用意したものだけでどれだけ世界が語り尽くせるかを追究していく学問。

・定義、定性は「現象論、経験則」「仮定➡検証」「既存の定義、定性、法則性、そこから導き出せるもの」を掛け合わして見つける。


ex)実験して経験的に分かっている規則性から、こうなのではと予想し定義する

➡エネルギー等分配則

常温単原子分子U=3/2nRT

常温二原子分子U=5/2nRT

3➡5は何を表してるか?

➡自由度の数の違いだ!


ex)

経験則PV=nRT

×分子運動論PV=2/3nN1/2mv^2

➡1/2mv^2=3/2kT(絶対温度の定義)


ex)運動量、運動エネルギー、角速度は「物理学的な定義(運動方程式)」×「数学的な定義(スカラー、ベクトル、微分、積分)」で導出できる


*科学はそれらを実生活、人の営みに活かしていく学問*


◆新しい言語、道具◆

今の数学では、17種類の素粒子までが限界で、その先の究極の空(ビッグバン、真理)にたどり着けない。

(この宇宙で成り立つ現象の全てはひとつの式で表されるはず➡全てはひとつの空が形を変えて現れた色であるから)

➡数学に変わる新しい言語が必要?


ex もし宇宙が2つあり、もうひとつの地球があったとしたら、そこの数学はきっと違うもの。その数学なら語れる?


ex 数学や物理は、古代エジプトから現代まで先人が知識を積み重ねてきてできたひとつの山のようなもの。

「新しい数学」は1から別のところにその山を作り出すこと。


➡古典物理学(力学、熱、波動、電磁気)

では説明のつかない、等方性が崩れること(絶対静止座標系(慣性系)と加速度系)、素粒子レベルでは非中心力が現れること、等を説明するためにアインシュタインは新たに「本当の重力」や「粒子の持つ方向性(スピン)」等を考え、それぞれ「相対性理論とそれだけでは足りなくなって新たに作った特殊相対性理論」、「量子力学」、というふたつの物理分野(古典力学とは別の山)を作った。

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