27.  窓と牡蠣とサマーカット

 最近朝晩涼しぃ(´ー∞ー` )チャウです


 某所にて、窓のほうに歩いていると、

 なんと窓に牡蠣が張り付いていました…。

 むき身です。


 「……牡蠣だ……(´・∞・` )」

 と、さして気にも留めず進むと、

 牡蠣が膨らんだりしぼんだりしています。


 「……生きてる……(´・∞・` )」

 と、さすがに不審に思って近づくと、

 なんとアマガエル氏でした。



 「いやいや、カエルを牡蠣て…

 チャウ氏、さすがに盛ったっしょ?」


 バシーーーッ!!

 ( ´・∞・`)シ > 3<)おぶーっ


 手足を体にくっつけるように畳んでいたので、

 遠目、ちょっといびつな楕円に見えたんです(´・∞・` )


 …とはいえ、アマガエル氏はあられもない姿…。


 そっと目を伏せ、通り過ぎようかとも思いましたが、

 見るもん見といてそれもどうか、と思ったので、

 顔だけは出しときました。


 窓を開けると、

 「えろぅ、あつおますな」

 と、アマガエル氏。


 「…え? あ、どうも(´・∞・` )」

 と、さも今気づいたかのように接するボク。


 その後、

 いまさらサマーカットにしたボクの毛並みを褒めてくれたり、

 流線形のボディと鮮やかな緑がステキですね、とか、

 褒め返したり…。

 実は、緑以外にも色を変えられるとか、なんとか、

 いろいろお話した後、別れました。


 日本の夏、ですね(´・∞・` )手羽先たべたい

 



 



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