22.  語学力0犬

 ぷぅふぇくとぅばりぃっ(´・∞・` )あいむチャウ


 某所にて…。

 アフリカ系の男性を見かけました(´・∞・` )


 その彼は、頭を剃り上げ、

 細身のスーツを着こなした、かなり背の高い人でした。

 なんていうか、もう、

 「美しい」とすら思えるほどのフォルム(フォルム…?)。


 「シュッとしてはるわぁ…(´・∞・`*)」


 と、チラチラ見ながら後ろを通り過ぎたボクでしたが、

 同時に

 「こんな時、英語が話せたらなぁ…(´・∞・` )」

 とも。


 英語が話せたら、

 「あーた、めっちゃシュッとしてるじゃない、あーた」

 …と、とにかくホメたことでしょう(´・∞・` )


 ホメたくなるぐらい「かっこよかった」(´・∞・` )

 フォルムが。


 いきなり犬がホメてきても、困ったでしょうが。


 自分の語学力を呪いながら歩いていると、

 ふと、ちいさい頃の記憶が…。



 ボクがまだ、かなり子犬だったころ(かなり子犬という日本語…)

 某所にて、たまたま1人でいる時に、

 タンクトップ姿のグラマラスな外国人女性2人に声を掛けられました。


 当然なにを言ってるのかも、わからず、

 やたらテンションの高い彼女たちに流されるまま、

 なぜかいっしょに写真を撮ることに。


 1人ずつ写真を撮って、最後はそのへんの方に頼んで、

 ボクをはさんで3人で。


 はじける笑顔で手を振り去っていく2人に、

 当時から自然と身についていた、

 高得点愛想笑いで、手を振り返し別れたボクでしたが、

 今思えば、なんて言ってたのか、気になります。


 浴衣を着てたり、

 「ザ・日本」的な要素はなかったんですが(´・∞・` )なぞだ



 トリリンガルぐらいにはなりたい…(´・∞・` )


 ……勉強はしないけど(´・∞・` )


 ……ある日突然ひょんなことからトリリンガルに……


 そんな日が来たら、英語で小説書きます(´・∞・` )こないけど






 

 


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