「言ノ葉ト月ノ雫」

猫と私と家族の生活

家には猫が2匹いる どちらも保護猫

いつも誰かの側にいたがるミーと 自由猫なトラ

ハチワレのミーは家のマンションの廊下で 母猫とはぐれていた

旦那と息子と私と交代てミルクをあげたり

掌サイズで保護 昔はどこまで育つか不安もあった

でも ロシアンブルーの血統もMIXされているのか

今ではとても大きく育って 普通の猫よりひと回り大きい

旦那が部屋にいると旦那の部屋

私がリビングにいると すぐ側で眠る

とても甘えん坊なので いつも癒される

前足でトントンしてきて 私が返事をして

ミーを見つめて撫でると とても嬉しそうに目を細める

じーっとこちらを見つめてきたり とても可愛い

日本猫でキジトラのトラは旦那の実家の義両親が 近所で見かけた子で

とても人に慣れていて 「もしかして、捨て猫かね？」と

義母が言っていた

私が自転車に乗って 義両親の実家に行って

私と息子が義父に車で送って頂いた時に

トラは旦那が私の自転車に乗って帰宅する間

ずっと後をついてきてきて そっと旦那が自転車の前籠に乗せると

そのまま降りずに ずっと家まで前籠に乗っていて

いつの間にか 自転車の前籠で眠ってしまったらしい

「1匹も2匹も一緒だ」と 旦那が連れて帰ってきて

根性でうちの子になったトラ

息子にとても懐いている 私の所にも息子がいないとよく来る

人に慣れていて 甘えたい時は 「にゃーん（撫でろ）｣と

要求してくる 憎めない子だ

ミーは15歳 トラは14歳

今では人間年齢に換算すると 結構なシニア猫

どっちも♂猫

日中も夜間も よく眠る 「寝子｣と言われる由縁である

おじいちゃん猫になったけど

「でもこれからも 長生きしてね、ミーちゃん、トラりん｣