エルフちゃんがパンツしか履かない理由。

猫野 尻尾

第1話:妹はエルフ。

一応、異世界からやって来た女の子シリーズなんですけど、いつの間にか

溺愛シンパシー同様パンツシリーズになってしまってます。(⌒-⌒; )

そこまでパンツに執着する理由。

それはパンツフェチなやつが書いてるからにほかなりません。

可愛いが前提になるならパンツは外せないアイテムですからね・・・。

だからすごく重宝に活躍してくれます。

なので、よろしくお願いします。(=^x^=)



僕が生まれる前まではこの世界は人類しかいなかった。

だけど宇宙「マルチバース」のバランスが崩れたせいで人間界と異世界が

繋がってしまった。

そのせいで異世界から多民族がやって来て今やこの世界は人類も含めて

多種多様な異類たちによって混沌とした世界になっていた。


最初はそれぞれの文化や風習が違っていたため統制が取れないってことも

あったが人類も異類たちも協力しあって今はお互い平和に交流を深めている。



「おはよう〜」

「トモ、起きて・・・お〜き〜て〜」


寝坊助の僕は毎日、妹に起こされる・・・妹と言っても血は繋がっていない。

彼女はシュミエールって地方「異世界」からやって来たエルフ。

神は金髪のショートでキュートでめちゃ可愛い。

そしてエルフの特徴の耳・・・彼女もちゃんと尖った耳を持っている。


彼女の名前は「仲間なかま フレンド」16歳。

僕んちに養女みたいな形でやってきたから僕んちの苗字になった。


僕は人間で日本人の男子、名前は「仲間 友彦なかま ともひこ」同じく16歳。

この春、高校に入学したばかり。


僕とフレンドは兄妹「他人」だけど、お互いを「フレンド」「トモ」って

名前で呼び合っている。


なんで日本人の僕の家にエルフがいるのかってことだけど・・・。


なんでもフレンドの世界にはシャーマンって占い師がいてシャーマンの言う

ことはフレンドの世界では絶対らしくフレンドは生まれた時に「この子を家

から他方にやらないと一家に災いをもたらすであろう」と言われ、僕んちに

預けられることになった。


それと言うのも、流通に携わってる親父は仕事柄フレンドの両親と懇意に

していたことからフレンドの両親から娘を預かってほしいと頼まれて、これも

人助けだ思い親父はフレンドを預かる承諾をした。

災いをもたらすなんて言われたら、その選択しか残されていなかった。


それはまあ、いいんだけど、それじゃ〜エルフの女の子が僕んちに来ることで

僕んちに災いはないのかな?って思うんだけど・・・今のところは平和みたいだ。

で、災いって言ってもいろいろあるからね。


つづく。


※すぐに読み終わるようにいちページを短めにしてます。


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