壱拾肆

真夏・・・だな、これはもう。

朝から汗を掻くようになってきた。

汗かきたくないな、カラダがくさくなる。

人間やいろいろな種族は仕事をしないと

お金というものをもらえない。

お金がなければ、生活もままならない。

お金というまやかしで人は争って来たこともある。

そんなことよりも我は暑いのが苦手。

氷・・・・!

魔法で冷やしてしまえばいい。

魔力が尽きることがない我にとって

こんなに簡単な事に気づかないのである!。

・・・・・、あ〜涼しい〜、

我の弱点、周りが暑くなること。

あっ、でも内緒にしていて!。

邪竜は火を吹くという言い伝えがあるが

魔法で火をふいているのであまり暑さに関係ない。

鱗は色々耐性があるが

精神的に暑いのは関係ない。

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