壱拾弐

うぐいすが来るけど逃げていく。

ズズズと涎が・・・。

カラスが来るけど逃げない。

口を開けていると歯に挟まったものを取ってくれる。

うさぎが来るけど背中に乗って数時間したら帰っていく。

あ・・。昼過ぎになるとトカゲなどがやって来て・・。

お昼寝タイム。我も、もう一眠り・・・・。

数時間後いつの間にか色々な動物に加え、

魔物も来てお昼寝タイム。

日が落ちるとみんなお帰りになる。

我は本来の姿ではなく、子竜の姿でまた寝る。

夜になると月明かりが見え、

フクロウがやってきてお肉をおいて行く。

食べ物をおいていくのはフクロウだけではない。

お昼寝に来ていたものみんなが野菜や木の幹、

お肉や果物。

そして、村の人もふら〜っと来ては、

お供え物をおいて帰っていく。

なんか・・・・・いいのだろうか。

こんなことしていると居候よりもぐうたらのニートだな。

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