7月10日(書いた人:夢)

いや、本当にすみませんでした。感謝してもしきれないです。はい。

本当お詫びに、庭先の落ち葉掃除でもなんでもやりますので……。

まあ、お前がそう言うなら、俺の今の謝罪でこの話は終わりってことで。いつもの交換ノートに戻るか。

今日は、お前が花占いをしてるのを横で見ていたことが、ハイライトかな。別にそんな、花占いなんてしなくても結果は分かりきってるのに。でも、好きと嫌いを往復して散っていく花びらは綺麗だなって思うんだ。人間の都合で花を手折るなんて、本当はよくないんだろうけどな。

だからまあ、そういうことだ。嫌いで終わったからってそこら一帯の花全部燃やそうとするなよお前は。止めるこっちの身になってくれ。マジで。


(お題:散った)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る