7月8日(書いた人:夢)
昨日は、家に帰って受け取った交換ノート読んでから、本当にビックリして、二階の窓からお前の部屋まで乗り込んで悪かったな。いや、本当に驚いたんだ。どこの馬の骨がお前に告白したのかこの目で確かめないと気が済まなかったんだ。まあすぐに断ってたようで何よりだ。いや、この交換ノートもそうだけど、お前人から物受け取るとその場で開封するからな。予想はしてたが。お前はずっと好きな人いるもんな。一安心だ。ひとまず今日、そいつに会いに行って釘刺しといたから、もうそういうこと言われることないと思うぞ。お前マジでストーカー作りやすいタイプだから気をつけろよ。
ところで今日、雷雨酷かった時間帯あっただろ。俺その時外にいて、鞄がだいぶ濡れたんだ。中身も少し濡れちゃって、だからこの交換ノートの端が少しシワシワなのはそのせいだ。ごめんな。
(お題:雷雨)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます