詩とか諸々

博雅

第1話 彼方への華

夕日の差し込む教室に

独り佇み 黒板眺める

机の上に 忘れな草

君が呉れると約束したね


二人務めた学級委員

いつも私がリードして

君はそれでも いやがらないで

私の後に 付いててくれた


そう 訪れた別れには

言い返すなんてしないから


いつまでも憶えているよ

笑いあった日 共に泣いた夜

とりとめのない出来事たちが

今の私を支えてるから

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