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  • 31 またねへの応援コメント

    連載お疲れ様でした!
    大正浪漫…の空気感を感じつつも、浪漫では終われない程の家庭内での立ち位置であったり親族からの風当たりであったり、自由になりたいと願っても誰もが敷かれた線路や役割の上からはなかなか降りられない苦々しい感じを、とくと味わう事ができました…。
    描かれる夏の風景や、その時代ならではの暮らしぶりはとても風流なのに、そこに漂う雁字搦めな価値観や人間関係の重苦しい事といったら…。私は恋愛結婚ではありましたけれど、何かと身につまされるものがありました…。
    藍川先生の洗練された文章、物語の雰囲気にとてもぴったりに思います。私にはなかなかこの文体は出せないので、いつもすごいなぁと思いながら見ております…。

    作者からの返信

    マルメロさん、貴重なご感想ありがたいです……!
    令和の今は人生ワンパターンじゃないというの分かっていても、やはり昔からの価値観とか持ってる人はいるし、身動き取れなくなっちゃうこともあるのかなぁと思いながら書いてました。このために大正時代の女学生に関する本を読んだりしてると、はいからさん的な世界観よりもだいぶ窮屈な感じだったんかなとも感じます。
    文体もお褒めにあずかり光栄です……!読んでいただきありがとうございました!!