fin

夏の軽やかな青さには


少し物憂げな結末が


よく似合う 本当だよ


メランコリーな余韻は


僕の中に重めの感情を


一つ置いてゆくけれど


それは決して


バッドエンドなんかじゃなく


彼女らは彼らはきっと


新しい形の幸せへ


旅立ったのだと信じてる


この世界の法則じゃ


理解しがたくとも


それはまた一つの


ハッピーエンドなんだ

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