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第3話への応援コメント
最高でした。
なんて素敵なお話なんでしょうか。読み手として、こんなお話に出会えて幸せです。ふとした日常で、またきっと思い出す。そんな忘れられない作品です。そして書き手としては、いつかこんな風に書けるようになりたいなと思う作品でした。本当にありがとうございました。
追記)
頂いたコメントを読んで唸ってしまいました。知命近くの諦観のような明るさ……作品に感じた言葉にできない、どこか丸みをおびた凄みは、此処にあったのかと溜息が出ました。不惑なれど迷ってばかりの私にはもう少し精進が必要そうです。コメントのお返事、ありがとうございました。
作者からの返信
しぇもんご さま
読んで戴き有り難うございます。
高校生の抱くもやもや感と、知命近くの諦観のような明るさが書けたらいいな、と……いろいろな解釈ができるからこそ難しいテーマでした……
第3話への応援コメント
川北さんのお店に行ってみたいなと思いました。
過去と現在が順番に語られていて、ふたりの関係性がそのあとにまた繋がることがわかった上で読めるので、穏やかな気持ちで読み進めることができました。
『普通』でいることって、いいのかな。
そんな風に考えさせてくれる作品でした。
「細い月がひっかかっている」という表現が好きです(*´ω`*)
田辺さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋さま
読んで戴き有り難うございます。
時系列の違うお話を一つの流れとして構成するのは難しい、と学びました……恐らく当時と今では”普通“という概念も違うのですが(たった30年されど30年)、どう書けばいいのか今だに悩んでおります。
第3話への応援コメント
田辺すみさま
こんにちは。
柔らかに降る雨が地面に吸い込まれるように、すっと心にしみとおっていくお話でした。ことさら雨を強調されているわけでもないのに、彼女との思い出に雨が自然と思い浮かびます。見事だなとため息をつきました。
会話文がカギカッコありとなしの両方で散りばめられているのも、うるさくなりすぎず、ドラマの一場面を見ているような印象につながるのですね。
「結局ヒトって、誰かに聞いて見てもらえることでしか、自分が存在しているって実感を持てないものだもの」
この言葉に考えさせられます。この言葉自体は誰でも言えるものかもしれませんが、高校を卒業して三十年の人生を重ねた彼女がつぶやくからこそ、重みが出るのですね。
素敵なお話を読ませていただきました。ありがとうございます。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
読んで戴き有り難うございます。
通っていた中学校では下校時刻に『戦場のメリークリスマス』が流れておりまして、誰がこんなもの悲しい曲を選んだのだろう、とずっと忘れられずに、こんなお話になりました。
第3話への応援コメント
定時制、という部分に強く惹かれました。
レザージャケットでリーゼントの彼、こういう子が意外と思いやりがあったり優しかったりするのが定時制の魅力✨
学校という場所は私にとっては息苦しさと恐怖の坩堝でした。今思えば、定時制にしておけばもっと違った学生生活があったのではないかと、少し後悔もあります。
定時制と全日制……それぞれがそれぞれの境遇を想い、少しの憧れと自身の諦めを秘めた、彼女たちの会話は……年齢など消し飛ぶほどの狂おしさとなって胸に刺さります✨
素敵な物語でした✨
作者からの返信
天川 さま
読んで戴き有り難うございます。
高校生時代は部活(文系)ばかりしておりました。屋上で発声練習しながら、みんな何を目標にして社会人になるのかなあ、とぼんやり考えていたのを思い出します。