雨
無造作の暮らしの中の
景色も 心地すらも
日々変わってゆく
時が支配する
星のふちを歩き
僕は何も疑うことなく
あくまで一つずつ歳を重ねる
なんか深いね、とか
適当にあしらわれつつ
ほとんど無意識に
羨み羨まれてくのが人生
称えあって尊びあって
生きてくなんて
そっかできないのか
笑っちゃえばもう
きみの勝ちなら笑っていいよ
僕が泣いても
どうか泣かないでね
宇宙のどこかで雨が降ってる
それだけのことだもの
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