第1章 レベルUPのために

第1話 亡者転生

 「やばいやばいやばいここで死ぬのはマジで笑えないこんなただの雑魚に100デス目はマジでだめせめてラスボs…あ、ぁぁぁ…………は?」


 俺はこの時、真の意味で思考停止をした。


 「へっ、ほほご…はへ」 


 待って思考が追いつかない、俺は今ゲームをしたたんだよな?なんでここは部屋じゃなくて大自然なんだ? 


 それに声もおかしい俺は普通に喋ろうとしたはずだ、風邪も引いてない、じゃあなんでこんな変な声が出たんだ?


 なんなんだ、これっ「ガハッ」


 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

 死にたく無い


 「はぁ!はぁはぁはぁはぁ」


 なんだよこれ夢?でもここはさっきの草原だ、早く逃げないとまたさっきのがくるかもっ⁉︎騎士?なんで今の時代騎士が?いやその前に助けてもらえるかもしれない。


 「はふげけぐががっがはっ」 


 斬られた⁉︎だめだ抵抗しないと。


 「があ!」俺は殴った何回もしかしその攻撃は盾で塞がれ弾かれ腹を剣で貫かれた。


 「ぁぁ」痛い


 「はっ」

 

 逃げないどこか遠くへ、あの森の中へ。



 「はぁはぁはぁ」


 取り敢えずここまで来たらいいだろう、考えろここはどこだ?いや、薄々は気づいてる、あのの描かれた騎士の装備、あれは『マジラン』の主人公の初期装備に似ている。


 じゃあ、俺はmobである亡者に転生したのか?


 何故?

 

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