18.さしすせそ都々逸①
さ
さめざめと泣く 彼女の姿
嘘と気づくも 抗えぬ
し
白き心に 憧れ抱き
真っ白なまま
す
砂のサラサラ 零れゆく時
逆さにしても 戻りゃせぬ
せ
せんないことと 諦めたフリ
覚悟なさいな
そ
そっとしのばせ 思いの丈を
夜の
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