Always be by your side

この道には絶望しかない

しかし私はわかります

不安である必要はない


私の目を消し去ってみようとも

あなたが見えます

私の耳を封じてみようとも

あなたが聞こえます

私の心臓を塞いでみようとも

私の脳が鼓動するでしょう


あなたは空に浮かぶのです

あなたがこぼした雫は雨となって

街を輝かせるでしょう


あなたの血が私を運びます

あなたがいてくれるから

私は帰り道を見つけられます

あなたは何よりも輝いているから


過去の全てが失くなって

辿ってきた道が分からなくて

何も無い闇の中で

私は息をしはじめて

あなたをいっとう輝かせる

うつくしき夜空に浮かぶこと

これは、私の望みです


明けない夜はないよ

止まない雨はないよ

雪の下で眠る種も

いつかは花を咲かせます


これは、永遠に不変です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る