第11話 へなちょこ

 いろんなヘマをやらかしてきた。高校生の頃までは、社会不適合者だと思っていた。ところが、大学時代で人と関わることが少しずつではあるが、増え始めた。

 高校生の頃、良く公園のブランコにのって長時間友達と談笑をした。一周1キロくらいある池を何周も歩いたものだ。公園で待ち合わせをしていた。

行きたくない遠足にいったゴホウビとしてカラオケに行ったこともある。

 部活をやめる決断をした。部活でハブられていると思うことが多くなった。集団の中でやっていく自信がなくなったのもこの頃である。学校は保健室に行くことが増えた。保健室のベットでよく眠るようになった。その時から疲れやすくなった。

 大学受験のときに、合理的配慮を学校側がしてくれたのは感謝している。個別に試験を実施してくれた。

 担任とバトルした。2年生の頃、卒業式の予行演習に参加した。その次の卒業式当日は親が行かなくていいと声をかけてくれて、休んだ。

その次の日も欠席すると、担任が大人しくなった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る