シテキ

かんな かんなび

無題

高校の時に、地味な人の生き様を辿ると思っていたが、ある日突然、天から階段が降りてきた。


コロナもあったけど、その階段を地道に登ってきたが、ある日、疲れて、その場で止まってしまった。


止まっている間は、階段の上下を眺め、登るか、下るか、考えた。


だが、結局決めることはできなかった。


つまり、将来に恐怖した。

登り続けて、自我を喪うか?

下って、堕落するか?


中道という道がなかった。

あまりも理不尽である。


私は、社会で言う無能になるのか?それとも、勝ち組となるか?


私は、勝ち組でありたい。

自我を保ち、幸せを実感したい。いや、実感するのだ!


2024年6月26日、私は努力ができないのではない、努力した先の希望の光が暗く澱んでいるから、そこに力が入らないのである。


幸せになるイメージができない。

だが、この状態で良いとも思わない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

シテキ かんな かんなび @KANNABI-800000

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る