第9話 2023.11.06
お前に愛着なんてない
目立つ青あざの方が愛しく思う
綿毛のように軽く飛び立つ私の皮膚は感染していく
23.12.06
トンネルのレンガの上をくねくねと曲がる
止まる。あかりが等間隔に映る。
抜けた先にもある光は左右の街灯で、
曲がり角のない曲線をすーっとえがいていく。
夢に出てきそうな想像しやすい朝の道行も、
登下校の夕暮れも、だべってこだまするトンネルの中を抜けた思い出も、
この日に思いだし、夜が老けている。よがふける
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