第3話 2022.9.05
いつからだろうか、
夜が明るく見えるようになったのは。
自分の内側より鮮明に明るく見えるから。
ちっちゃい頃はあんなに夜が怖くて、玄関すら怖かったのに、森に来ても神社でもうたた寝できてしまう酔う。
日向のじりじりが僕を責める。明日も照らすよと
オレンジジュース。
今じゃ濁った炭酸とカフェインを感じる。
「こんなん、ただのジュースじゃん。」
僕のしたにアルコールは染み込みやすいようで苦くてまずほろよい薄ら酔い。辛い。
22.9.06
誰かの家にいたい。
それくらい誰かの家でもありたい。
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