第9話 若い頃の自分の生き方

何年も前の話し

学生だった私は、24時間相談所みたいな事をやっていた。

モテたいとかそう言う事ではなく

ちょっとした悩みを聞いて相手が少しでも楽になるならと思い始めたのだ

今思えばかなりのお節介と自己満足だったのかも知れない

学生の頃の私は少し変わっていたのかもしれない


人が相談をする時は

大体は、答えを出している状態が多い

軽く肩を叩いてあげて前に進める様な一言が欲しい時に人は相談する


僕は、相談に乗る時に

当たり前だが100%の気持ちで相談にのる

どんなに朝方でも夜中でも明け方でも

見返りが欲しい訳ではない


僕と出会った人達が少しでも楽しい時間や幸せな時間を過ごして欲しいと言う気持ちが強い


相談をしに来てくれた人が全員

良い方向に行けば嬉しいが現実はそうも行かない事の方が多かったりする


泣いて報告してくれる人もいるし

笑顔で報告する人もいる


もちろん、笑顔で報告してくれる事が嬉しい事



人は悩み苦しんで

それを乗り越えた時に成長をしていく

その時間は決して無駄では無く

今の自分に大切だから苦しみ

今の自分に足りない事を理解しようと思うから

壁を感じる

向き合える事は本当に大切な事だと思う


「俺は、諦めない貴方がどんなにツライ結末を迎えても」

「泣いてても良いよ、今度は120%で受け止める」

「大丈夫だから、1人じゃ無い」

「粉粉に割れても心配するな、どんなに人が離れていっても気にするな大丈夫だよ、その破片を集めて今までよりも素敵な状態に俺がしてみせるから、泣きたい時に泣きな1人じゃ無い」









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