私の初恋は生まれた病院からの幼馴染でした
カササギミコト
1.
キーンコーンカーンコーン
「美鈴!お昼食べよ〜!」
「あ!奏食べよ食べよ!」
「「いただきまーす」」
ん〜美味しすぎ…
さすがおねぇ…
「今日も結雨先輩の手作りべんとー?」
「うん!」
「えーいーなー…」
「おねぇに奏が羨ましがってたよ~って言っとくね〜」
「やめて?キモい後輩だと思われるわ」
「そんなことないと思うけどなぁ」
「てか普通にお兄ちゃんが羨ましすぎる…」
「この前も2人お忍びデート行ってたしね〜」
それにしてもおねぇのお弁当美味しすぎ
「渡野!」
「ほーひ!ほふひはんへふは?」
(はーい!どうしたんですか?)
「お昼にごめんな〜昨日のミーティングのことやねんけどさ…」
「あー!ちょっとまってくださいね…健〜?」
「ん?何〜?」
「昨日の部活でミーティングサボったんでしょ?」
「げ…部長…てか美鈴もじゃね?」
「は?私はちゃんと欠席連絡したから亜矢先輩から連絡きてます〜」
ちなみに私と健はサッカー部所属で私はマネージャーで、健はエース!
うちのサッカー部は無断欠席した人は翌日にここにいる小泉平(こいずみたいら)部長か、取野愛彩(とりのあや)副部長に連絡を聞きに行かないといけない。のに!うちの会長殿は行かないから…
「だる…(小声)俺昨日欠席連絡用の紙取り忘れたんすよ〜見逃してもらってもいいっすか?」
「いやいいわけないやろ…しかも渡野がその紙マネージャー全員何枚か持ってるで」
「だから?」
「渡野にもらえばよかったやん」
「えもらいに行くのだるいっす…」
「だるいも何も2人共昨日生徒会の仕事で一緒にいたんやろ?」
あ…健終わったな
「そうですね〜私普通にファイルに入れてたから持ってたよ〜?」
「おまっ…はぁ…すいませんでした…」
「よし許したるわ〜」
「あざーす」
「次無断欠席したらボールに触んの1週間禁止な」
「げ…それはないっすよ…」
サッカーバカの健には地獄だねw
「おい美鈴?ニヤニヤすんな」
「ごめんね〜」
「じゃそういうことだから今日は来いよ〜?かいちょ、副会長〜」
「うっす」
「はーいもちろんです〜愛彩先輩に会えるんで」
「はいはい笑愛彩に言っとくな〜」
「ん?やめてください?元会長?」
しかもこの2人も去年の会長副会長なんだ〜!
「はいはい笑」
(頭ポンポン)
先輩のせいで前髪グチャグチャになった…(泣)
「やめてください…私が髪触られんの嫌いなの知ってますよね?」
「ごめんて笑」
「え俺が触っても怒んなくね?」
「へ?////」
ガッチャーン
「あー!水筒落とした〜美鈴助けて〜」
奏…ナイス
「あー!奏!大丈夫?」
「美鈴助けて…」
「まじありがと(小声)」
「貸し1ね〜(小声)」
「了解ですw」
〜〜〜
「さようなら」(クラス全員)
「は〜何してもらおうかな〜」
「何でもしますw」
「あの渡野美鈴に貸し1って私すげーなw」
いやいや…木野グループの令嬢が何を言ってるんだか…
「じゃあ私この後マネが迎えに来るからばいば~い!」
「あ私も車来た!ばいば~い!」
【作者コメント】
新作です!
私は女子校出身だったからあんま上手くかけてないかもしれないです…🙇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます