7/6 土

今日は久々に休みの日。そして後輩くんは大きな大会へ行っていました。今頃帰ってきているのでしょうか、先ほどLINEを送りましたが、また音沙汰もありません。

結果があまり良くなかったのかな、落ち込んでいないかな、少々の不安を胸に抱きつつ、今現在彼からのLINEを待っています。

自己ベストが出せないと悔しいし、親に怒られる家だってあるそうです。うちの親は怒ったりはしませんが、いいタイムでは無かったときは笑ってきます。ただ、後輩くんのご家庭はどうでしょうか。彼はかなり陸上の素質があり、学校でも戦力としてかなり頼られています。きっと家庭の目も厳しいでしょう。

そんな時、私が力になってあげたいと思い、日頃から常にそのことを心がけています。もしも良い結果が出なくて、彼が家で叱られるならば、私は頑張ったことを称えます。もしも彼が落ち込んでいたら、ちょっとでも励ましてあげたいのです。

だって、彼が頑張ったことには変わりありませんからね。

親から厳しい言葉を受けるなら、私は彼に優しい言葉をかけてあげたいと思います。いつもみんなに叱られてばかりでは、やる気も起きません。頑張ったことを認めてくれる人が居なければ、頑張る意味が無くなってしまいます。


後輩くんがいつまでも好きなことを好きなだけ頑張ることができるよう、私は彼の頑張りを認めてあげます。

そこには少々の甘えがあったとしても、目をつぶってしまいたいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る