夕焼けの空は景色に切り抜かれ人それぞれの形で眠る
【幻想】
ゆうやけの そらはけしきに きりぬかれ
ひとそれぞれの かたちでねむる
この作品は作るのに苦労しました。
夕焼け空を見た記憶というのは誰しも持っていると思いますが、その空の「形」は、たとえば故郷の山であったり建物であったりに切り抜かれて、それぞれ違う形をしているのではないかと思います。
そういったことを伝えたかったのですが、短い文字数でそれを伝えるのは難しく、それでも挑戦してみたいと思う題材でした。
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