セーヌ川の遊覧船

あやめっちのお友達のおねえちゃんの結婚式のためのウェディングドレスできあがった。


「あやめっち。見てくれる~?」


「うわっ、できたの~?どれどれ~?どんなの~?見せて見せて~」


「じゃあ、持ってくるわよ~」


わたしは、あやめっちにドレスを見せた。


「うわ~!めっちゃ可愛い~」


「ほんと~?よかった~」


「あいぽんのおねえちゃんに似合いそう~」



あやめっちのお友達あいぽんのところに、ウェディングドレスを持って行くことになった。


「こっちだよ~」


あやめっちは、わたしの手をひっぱって行く。

セーヌ川沿い。


「こっち、こっち~!あ、あの遊覧船に乗るんだよ~」


「セーヌ川の遊覧船に乗るの?」


「そうだよ!あ、まこっちゃん~!」


あやめっちは、遊覧船の上にいる船長さんらしき人に、手をふってる。


船長さんも


「あ、あやめっち~!どうぞ、お乗りください~!」

って、こちらに向かって手をふってる。





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