プロローグ

俺は気がつけば知らない所に居た。白っぽい…霧みたいな場所?空間?的な所だ。

目の前には白髪の白髭を蓄えたおじいさんが居る。

何この人、神様のコスプレしてんの?えっ怖.....

「おいおい、無礼すぎんかの????儂、一応神様じゃぞ。おっけぇかの???」


「ひょえっ!?」


「儂が神じゃ。」

話を聞いてみるとどうやら神様らしい、けど正直信じられなかった.....仕方ないだろ。神様とか信じてなかったわけだし


さらに話を聞くと俺は死んだんだとか。


....受け入れ難い、けど今ここにいる意味や神様(仮)が嘘を言っているようには見えない……


最初は取り乱した、どうして俺がって叫んださ。けど....うん、死因聞いたら何も言えなくなった…何してんだよ俺。


改めて人生を振り返って見ると後悔しかなかった


俺は人よりもサッカーの才能があったけど俺は全く努力しなかった

むしろゲームばっかりやっていたからサッカーよりもゲームのほうが上手かったほどだ


おかげで俺は小さい頃プロになれると言われたのに今ではゲームのほうが上手い高校生である


そして気がつけばいつの間にか死んでいた

死因はゲームを1週間やり続けたことらしい

死因がそれなんてダサすぎる


神様は俺に言った

「ゲームを1週間やり続けて死ぬ奴は初めて見たわ。お主だっさいのう。」


「だっさい死因なのは分かってたけど人に言われるのは腹立つな」死因はもう少しマシなのが良かった。だけど後悔しても、もう遅い


すると神様が俺に提案してきた

「今までそんなダサい奴は見たことがなかったわ。感謝の気持ちを込めて条件を呑めば人生をやり直させてやる。感謝するんじゃぞう」

「正直人生をやり直させてくれるのは嬉しいけどめっちゃ腹立つ。」ってかアイツ条件って言わなかったか。

「条件ってなんだよ」俺は思わず聞き返していた

「条件はのぅ。お主の人生を覗かせることじゃ。正直あんな死に方をする奴の人生は気になるからのぅ。」

「条件は呑むけどそんなにバカにするんだったらスキルぐらいくれよ。」思わず俺はそう言っていた。


「ダーツを3回して当たったスキルをあげよう。」

スキル貰えたらラッキーぐらいの気持ちで考えていた

ルーレットスタートッ急にルーレットが出てきた。しかし文字は全く見えない

しょうがなく俺は適当に投げることにした。

3回とも全部当たった。実は運がいいのかもしれん。ちょっと俺は嬉しかった。

当たったスキルは

【努力】 【ガチャ】 【コピー】だった

確認しようとしたら「時間がないからさっさとイケー」 と言われておそらく転生ようの穴に落とされた。

そうして俺は転生した




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る