野球少女からアイドルとモデルへ2024~就実高校総合進学コース文学クラス物語(高3)

@YoshI2608

第1章 野球・アイドル・モデル(4月)

第1話 高3の始まり(4月8日)

「あっという間に最後の学年じゃな」

いつもの笠岡駅のAM7:29の電車を待ってる間に、隣接するセブンイレブンハートインで買ったWONDAのモーニングショットのホットを飲みながら亜沙美ちゃん・涼花ちゃん・朋美ちゃんと話していた。


もう1度あの少年野球チームでマネージャーをしてみないか?――。

確かに私は小学校の2年から始めて小6で引退してから今年で6年が経とうとしている。

今の所は嘗て在籍していたファルコンズは去年の秋に行われた全国大会で初優勝を果たした時は私が大阪の舞洲にある野球場まで行って応援しに行った時は溌溂とした試合をしていたからね。

取り敢えず私はアイドルとモデルの仕事を楽しんでみたいという事になった。

高3になった瞬間、大学受験も考えなければならないけど、今の所は同じ系列の就実大学の人文学部を校内推薦で受験しようかという事になった。

「29分の電車がもうすぐ来るから準備しなきゃね笑」

2年目の電車通学が始まった。

今年の岡山の桜の開花時期は去年に続いてめっちゃ早いなと思うと、花見も楽しみになってきた。

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