オーロラちゃん

ロンドンに住んでた、ちっちゃい頃。


近くにオーロラちゃんっていう、わたしより2つ年上の女の子。


オーロラちゃんは、うちにいつも遊びに来てた。

わたしに会いに。


オーロラちゃんは、わたしのこと

ギュッ

と優しく抱きしめる。


「あやなっち~」

って言って、いつも優しく抱きしめる。


オーロラちゃんと手をつないで、テムズ川沿いをお散歩する。


ふたりで、ちょっと歩いては

ギュッ

と、オーロラちゃんは、わたしを優しく抱きしめる。


いつも

「あやなっち~好き~」

って言ってくれてたの、おぼえてる。

めっちゃうれしかったよ~。



わたしの幼稚園くらいの頃、オーロラちゃんは小学生。

小学1年生とか2年生くらいだった。

オーロラちゃんめっちゃかわいい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る