刑事と雪女への応援コメント
参考文献としてあげられていた小泉八雲の「雪女」で、巳之吉が雪の日のことを話しそうになった時に続きを促したお雪と違い、雪乃さまは民子さんが話そうとするのを止めるような口ぶりで、その違いが印象的でした。
雪乃さんは少しでも長く民子さんと一緒に楽しい日々を過ごしたかったのではないでしょうか……。
民子さんのように悲しい思いをする子供達や、開発で壊されていく自然……人間たちに立ち止まって考えて欲しいことがあったんですね。
第二話で雪乃さまが髪に椿を飾っていた描写があり、民子さんが植えた庭の椿が雪乃さまの代わりに民子さんを最後まで見守ってくれていたのかなと思いました。
納涼企画へのご参加ありがとうございます。
配信でお会いできるのを楽しみにしています!
作者からの返信
お雪の恐ろしさ、美しさ、儚さ、垣間見える優しさに魅入られて書いた本作ですが、舞台を近代に設定するにあたって、原典の時代(民話なのでいつとはいえませんが武蔵の国と書いてあることと人々の暮らしぶりからざっくり江戸時代をイメージしています)から急速に変わった人間の生活と、雪女が象徴する厳しくて美しい自然の関係を、どうにか反映したくてこのような形になりました。
雪山で凍死することも、貧しさから身売りをすることもなくなっていくであろう、本作の舞台である村ですが、それがそのまま幸せに繋がるのかは、村人たち次第なのではないでしょうか。
椿に気がついていただき嬉しいです(^^)人ならざる雪乃なので、人にはできない形で、民子を見ていることもできるのではないかと思います。
素敵な企画をありがとうございました! 配信を楽しみにしています!
刑事と雪女への応援コメント
改めて読み直しました。
雪乃さんと民子さんの会話の返し方がとても素敵で、【月が綺麗だったから】の使い方もおしゃれでした✨
印象的なのは、民子さんが【誰よりも早く】と雪乃さんを探すシーン。ふたりは想いだけでも結ばれたのかなぁと思うと、なんだかじんわりしました。
作者からの返信
再読ありがとうございます! 月が〜は有名なセリフでぜひ入れたかったのですが、いろいろな創作で使われているので、安直にならないか少しだけ心配でした。褒めていただき嬉しいです。雪乃を探す場面も褒めていただき光栄です。