18年
私のお父さんは魔法使いだ。
家にお金が無いのに大学へ行くお金を出してくれた。
私もバイトしてお金を出そうとしたけど、俺の魔法で何とかするからお前は勉強をしろ、と笑って大学代を全部出してくれた。
夜遅くまで魔法の準備だと何処かに行って自分の料理は私が作っていた。でも、それぐらいは自分で出来るようにしないとね。
…でも、私が作ると昔のお父さんみたいに焦げちゃう。一応、少し慣れだした頃にお父さんの分も作ってみた。まだお父さん程、上手くないけれど
すると、翌朝には机の上に美味かったとメモが残してあった。
そんなお父さんの事が私は大好きだ。
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