無縁遺体 下への応援コメント
悪魔、あるいは死の呼びかけが、脳内で何度もリフレインして追いかけてくる描写が、それを知る者にしか書けないなと。
どん底でも生きることを選んだ与那は、命の本当の価値を知っているように思えてならないです。
私を信じる者は死んでも生きるのです。
生きることが苦痛であり、生きることこそが神からミッション。そういう人種の心中は、そうでない人には到底分かり得ない。
死にながら生きる与那が、暗い水底の人生の後にニネベをひっくり返すことを願います。
泣きました。
作者からの返信
深川我無 さん
御清覧とコメント、ありがとうございます
先だって『邪祓師の腹痛さん』を購め、拝読しました
さて、本作はリハビリがてら、ロクに推敲もせず、サクッと書き上げたもので、いま読み返してみると、全体に勢い任せというか、アラが目立ち、話の締め方も安価な感じがして、作者であるてめえ自身、少しく羞恥を覚えるほどですが、斯く愚作でも、こうしてありがたいレスポンスをいただけるのですから、人生も捨てたものではないな、と思います
与那についてですが、一度は悔い改めたニネベも、元の木阿弥、またぞろ腐敗しては滅んでしまったワケで、人間、そうイージーには往かないものですね
命の価値という話柄については、方今世俗に於き、命の序列化というか優生思想的な主張を目にすることが多く、本稿の執筆にあたり、それらに対してアンチの旗幟を立ててやりたい、という気持ちも些少ながらありました
まあ、私ごときゴキブリ素人が斯く言うのも、夜郎自大ではありますが
レビューも書いていただき、ありがとうございました
感謝
無縁遺体 下への応援コメント
まるで自分の事かと思いました。見てました?見ています?
誰も私のことは見てないですね。
作者からの返信
薬瓶の蓋 さん
御清覧とコメント、ありがとうございます
私はしておりませんが、私以外の人間が薬瓶の蓋 さんを監視していないとは、確言いたしかねます
感謝