第26話 フリーゲーム『星影のティアドロップ』をエンディングまでプレイしました。

フリーゲーム『星影のティアドロップ』をエンディングまでプレイしました。

すごく面白かったです!!


私がプレイしたのはフリーゲーム『星影のティアドロップ』の【バージョン】1.00なのですが、ちょっと気になったのがレムリアとのお部屋でお茶イベントで、恋愛の話題を3つくらい進めていたと思うんですけど、最後の学期の会話では恋愛の話題が0になってて「なんで……?」と思いました。


私、こちらのゲーム制作者様に、別作品プレイ時にバグ報告したことあったんですけど、全然迅速に対応してもらえなかったので、バグ報告とかはしないと思います。


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フリーゲーム『星影のティアドロップ』はNAO様が制作してくださった女性向け恋愛SLGゲームです。


私はこちらのゲーム制作者様の作品をプレイするのは三作品目なのですが、フリーゲーム『星影のティアドロップ』は、こちらのゲーム制作者様の過去作品が100点だとすると、1000点くらいです。レベルが違う。


私がプレイした二作品目で進行が難しくなったバグに遭遇してしまったんですけど(歩行グラフィックが変な表示になってしまったバグだったと思います)今作品のフリーゲーム『星影のティアドロップ』はレムリアとのお部屋でお茶イベントで、恋愛の話題を3つくらい進めていたと思うんですけど、最後の学期の会話では恋愛の話題が0になってて「なんで……?」と思った以外は特に何の支障もなかったです。すごい。


ウディタ制作のフリーゲームなのに挙動がとても軽く、動作がとてもスムーズですごいと思いました。

美麗なグラフィックがたくさん使われているのに、こんなに軽い挙動なのは、たぶんゲーム画面を小さめにしてくださっているからだと思います。


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ここからは私のプレイ記録です。ネタバレ注意。致命的なネタバレが生じないように気をつけます。


私は一周目は金髪のロベル本命、銀髪のレムリアを二番手で攻略しました。

ロベルは一番グラフィックが好きだったのと、回復がめちゃくちゃ頼りになったからです。私、ロベルのドロップがなかったら最終試験のバトル、ヤバかったと思う。


金の王冠がロベルに、銀の王冠がレムリアについている時点で、フリーゲーム『星影のティアドロップ』は複数キャラ同時攻略を想定しているんだなあと思いました。

でもまさか、二番手のキャラのメイン恋愛ENDが見れない(再会ENDが見れる)仕様だとは思わなかった。ものすごい作り込みで本当にすごいです。

これだけ作り込んでいて、ゲームの挙動に不安がなく、問題なく楽しく遊べてきちんとエンディングを見られたのがすごい。二作品目の挙動の不安定さを考えると本当に、出来栄えが桁違いだと思います。すごい。


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卒業試験合格後の二番手のキャラは、どう頑張っても一番手に負ける仕様のゲーム構成になっているとわかったのは、すごく丁寧に作られたゲーム攻略ページを見たからです。

でもゲーム攻略ページを見ても、パール先生の感動のイベントの詳細とかは掲載されていなかったです。


私、パール先生のイベント、感動して泣きました。

そして攻略ページを見なければ、隠しキャラを登場させることはたぶんできないと思う……。


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フリーゲーム『星影のティアドロップ』は素敵な乙女ゲームなんですけど難しい。

乙女ゲームが好きな女性プレイヤーの方は難しいんじゃないかなあと感じました。

個人的にはフリーゲーム『裏東京』が好きなプレイヤーの方とかにおすすめしたいくらい難しい。


すごく親切で丁寧なサポートがゲーム内でされていたので、私は本棚にしまった攻略情報が掲載された本を、部屋にいる時は何度も確認しながら進めました。

あの本無しでは、たぶんどうにもならなかった。なので、意地を張って「攻略情報見ない!! 絶対!!」ということはしない方がいいと思います。


全然理不尽じゃないんですけど、たぶん私がひとりでプレイしていたら思いつかない。


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フリーゲーム『星影のティアドロップ』がシビアなのが、移動すると一時間が経過してしまうということです。攻略人数を二人にしぼり、あとは片手間でパール先生を攻略するくらいでも忙しかった。

最終学期は、休日いちにちに、二回とか三回とか依頼を達成させて、後半はちょっとのんびりしてました。でも、壊れた橋の修復とかもできなかったし、いろいろ行けないところがあったり、取れない宝箱があったりしました。


たぶん、一回、オリハルコンを遺跡の宝箱から入手したことがあった気がしたんですけど、その時にクエスト失敗しちゃってロードしたと思うんですよね……。


錬金術は、材料があれば時間経過無しで、必ず錬金成功するのが素晴らしいと思いました。


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フリーゲーム『星影のティアドロップ』は、顔立ちが個性的な登場人物が多くて、それが特徴的だなあと思いました。

登場人物が全員違う顔をしているので、誰が誰だかわからないということが起きにくそう。


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クエストは、撃破したいモンスターは出現しなくて、今出現しなくてもいいモンスターがよく出て来るという罠。

セーブが自室とゲートでしかできないのは、詰み防止としていいと思うんですけど。

絶対に逃走成功するのもよかったです。ありがたかった。


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私、仲間キャラを犠牲に敵を葬る系の魔法やスキルって使いにくい派のプレイヤーなんですけど、レムリアの魔法は使いまくってしまいました。ごめん。

強敵が一撃死するのがありがたくて、つい……。


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二周目は謎の青年を頑張ってみようかなー。


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