第2話 病気
統合失調症とは、自分のこころや考え、行動などをうまくまとめることができなくなる病気のことです。
主な症状には、健康なときにはなかった“陽性症状”と、健康なときにできていたことができなくなる“陰性症状”があります。このほか、病気の影響から記憶力や注意力が下がるなどの“認知機能障害”などがみられることもあります。症状はさまざまですが、実際に現れる症状や時期は一人ひとり異なります。
陽性症状:
実際には聞こえない声や音、見えないものを感じる
現実的ではなく明らかに誤っていても信じて疑わない
ちょっとしたことで興奮する
自分の考えがほかの人に支配されていると感じる
など
陰性症状:
やる気が出なくなる
外に出なくなり家に引きこもる
感情や表情が表に出なくなる
入浴や着替えをしなくなり、見た目を気にしなくなる
など
認知機能障害:
考えがまとまらなくなって、会話がしにくくなる
話していることが理解できず、周りに合わせることができない
忘れっぽくなる
何かを覚えるのに時間がかかる
など
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