岡本さんの野望

@poon---poon

朝 10:00

とある老人ホームにて

朝10時


高橋さん 「飯田さーん!!飯田さんはどこ行ったんかね、飯田さーーん!!!」

飯田さん 「はーい!!ここにいますよー!」

高橋さん 「ああ!そこにいたのね。」

飯田さん 「ずっといましたよ。どうしたの。」

高橋さん 「あのねあたし、すっっっごいおもしろいこと知っちゃったの。」

飯田さん 「あんたはほんっとに、、、。何?また職員さん同士の恋愛話でも盗み聞きしたの?」

高橋さん 「そんなんじゃないわよお!今度のは!ほんっとにおもしろい話!」

飯田さん 「あんたは、、いっつもそうやって言うんだから!で?何。どんな話なのよ」

高橋さん 「うふふ。あなたもなんだかんだいつも興味津々じゃない」

飯田さん 「違うわよ!あんたが話したそうにしてたから聞いてあげようと思っただけ!!」

高橋さん 「はいはい。」

飯田さん 「で、なんなのよ早く話してよ」

高橋さん 「早まんないの!もう!」

高橋さん 「あのね、いつも午後から老人ホームにいらしてる、岡本さんって方いるじゃない??あの方、この間宝くじ1等当たったらしいのよ」

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