どくはく
どく どく どく どく
恨みつらみ 刺さる有毒なつらら
わたしはかわいそう
透明へ覚えたての塊を羅列する
はくはくはくはく
まき散らされた真っ黒な胃液
みて、みて、私を
黒さを、グロさを、醜さを
帰ってくるのは数だけ
どう思ったかなんて 見たくない
ただそれをみて 知ってくれて
ひとりひとつ おすだけで
透明 透明 透明
いいえ 私はここにいる
ほうら ここに黒がある
だから私は ここにいる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます