42 ウサギ型メカローバー ハーゲン

<登場メカ>


ウサギ型メカローバー ハーゲン


<登場回>


第42話 小さな目撃者・ラインの黄金


<舞台>


ドイツ ヴォルムス プファルツ城


<お宝>


ラインの黄金(黄金のドラゴン像)


<解説>


 舞台はドイツ、ライン川河畔かはんの街・ヴォルムスです。


 お宝はドイツに伝わる叙事詩じょじし「ニーベルンゲンの歌」に記述されるラインの黄金になります。


 ワーグナー作曲の大作オペラ「ニーベルングの指輪」では重要なキーワードとなっています。


 そういえばワーグナーは、ノイシュバンシュタイン城の回でもキーワードになっていましたし、準レギュラーあつかいでいいかもしれませんね(え?)


   *


 メカローバーはウサギ型です。


 名前の「ハーゲン」は、ニーベルンゲンの歌の中で、英雄ジークフリートを暗殺した人物のことですから、まさに今回にはピッタリのネーミングと言えるでしょう。


 余談ですがリアルタイムで視聴していたとき、今回はラインの黄金だから、メカローバーの名前は絶対にハーゲンだと予想していて、それがズバリ的中したので、子ども心にものすごくうれしかった思い出があります。


 神話や伝説の好きな人間にもたまらないアニメと言えるでしょう。


   *


 見た目は丸くてなんともかわいいウサギです。


 円弧の形状をしているので、バランスは抜群でしょう。


 ウサギと言えば長い耳です。


 ここがソーラーパネルになっていて、光を集め、それをエネルギーに変えて動力にできます。


 舞台設定が1920年代と字幕にありますから、すさまじいオーバーテクノロジーと言えます。


 アインシュタインが光発電の原理である、光電効果に関する論文を発表したのが1915年のことですから、ニトロ博士、5年足らずで実用化してしまったことになりますね(汗)


 光が動力源ですので、くもっていたり日が落ちているときはうまく動きません。


 そのときのために補助動力として、いつものようにスリムとスラムが人力で動かすシステムが組み込まれています。


 備えあれば憂いなしですが、さすがにこれは当たり前かもしれませんね。


 ちなみにウサギなのでジャンプできます。


 足と爪が分離している設計なので、細かい動きもできたりするようです。


 機能こそないものの、ちょこんと「歯」が出ているのが素敵なアクセントです。


 うむ、かわいい(笑)


   *


 ヴォルムスに滞在しているモンタナ・アルフレッド・メリッサの三人。


 モンタナは地元の女の子であるベラ(CV:小林優子さん)になつかれている様子。


 これはホの字のパターンですね(コラ!)


 ませておる(黙れ)

 

 幼女と申したか(わかったから)


 おほん。


 とにかく、このベラがなにやら、空飛ぶウサギを見ただの、川でドラゴンを見ただのと絡んでくるものだから、モンタナは困っている感じです。


 のちの幼女戦記である(嘘ですよ!)


 そのやり取りをいつものようにスリムとスラムが発見、ゼロ卿に報告の流れとなります。


   *


 ボートでプファルツ城のあたりまでやってきた二人。


 水中からハーゲン登場!


 ドラゴン像を見つけられ、報告された趣旨を教えます。


 こいつはやべえとばかりに、ゼロ卿はニトロ博士に像を隠すよう指示します。


 しかし日が陰ってきたため、ハーゲンは光エネルギーを集めることができません。


 ゼロ卿から「ヘボ科学者!」とか普通に言われてしまいます(汗)


 これは屈辱!


 結局いつものように、スリムとスラムが人力で動かすことに。


 後ろ足でドラゴン像に砂をかぶせ、きれいさっぱりと隠してしまいました。


   *


 モンタナとアルフレッドはベラの案内で城へとやってきますが、ハーゲンが隠してしまったので像は確認できず、オオカミ少年ならぬオオカミ少女みたいにあつかわれてしまいます。


 主人公のクセに大人気おとなげない!


 恥を知れ!(言いすぎか?)


 そこへメリッサがやってきて、ギルト博士が送った競売のチケットを渡します。


 三人はとっとと競売場へ。


 その様子はゼロ卿がしっかりと観察していて、先手を打とうとします。


 同級生からからかわれるベラ。


 なんだか心が痛いです。


 これはいやおうなくベラを応援したくなってしまいますね。


 妖怪人間のほうのベラよりかわいそうです(え?)


 とにかく、すっかりしょげてしまうベラなのでした。


   *


 競売場へ到着した三人。


 ギルト博士の指定したアイテムである「悲しみの剣」を競り落とそうとしますが、スリムとスラムに邪魔されます。


 結局、メリッサが1万マルクで落札、無事ゲットとなりました。


 すごいチートですね、金持ちは(汗)


 命より重……なんでもありません。


   *


 三人の帰りをベラは待っていましたが、例によって相手にされません。


 人間のクズめ(コラ!)


 そこへちょうど、ギルト博士のレコードが。


 そこからお宝がやはりプファルツ城に関係していることがわかります。


 ベラが登場し、今度は信じるぜとか言い出すクソったれ主人公、もとい、わかりやすいモンタナなのでした。


 再び空飛ぶウサギを見たというベラ。


 ハーゲンが登場し、悲しみの剣が入った箱を強奪してしまいます。


 しかしモンタナがしがみついたせいで前が見えず、コントロールを失って木に激突。


 剣を奪い返したモンタナたちは、二つに折れている刃先を一つにするため、鍛冶屋へと向かいます。


   *


 鍛冶屋のオヤジはニトロ博士の変装でした。


 てか、気づけよ!


 もう42回目だぞ!


 まるでパクチーだな、モンタナさん(爆)


 ニトロ博士は彼らに偽物の剣を与え、監禁していた本物の鍛冶屋のオヤジに、剣を鍛えなおすよう脅迫します。


 オヤジ、とんだとばっちりですね(汗)


   *


 ドラゴンの仕掛けから、城の地下通路へと侵入したアルフレッド。


 遅れて登場したモンタナは、メリッサにベラたちのお守り(コラ!)をさせ、あとから合流します。


 しかしここで、剣が偽物にすり替えられていたことに気づきます。


 ちゃんと確認しておかないから……


 ゼロ卿にまで間抜けあつかいされてしまい、地下にある一室に閉じ込められてしまいます。


   *


 が、閉じ込められた部屋の床がパズルになっており、それを解くと罠が作動、床がせり上がってやばいことに。


 これは「吊り天井」の逆パターンですね。


 押しつぶされそうになりますが、小窓から顔が出ているところをベラが発見。


 ケティを使って窓を破り、二人を救出します。


 てか、ベラ、視力すご!


 こけにした少女に命を助けられたのですから、これは土下座ものです。


 焼き土下座ですね(コラ!)


 強制器も導入しなくては(わかったから!)


   *


 いっぽう外では本命のドラゴン像が出現。


 ゼロ卿が剣を差し込むと、なんということでしょう(汗)、ドラゴンの外皮がはげ、黄金のドラゴンに早変わり。


 これぞ劇的なビフォーアフター(アカン!)


 ハーゲンでつり上げ、一味は逃げを打とうとします。


 ここでアルフレッドは、ハーゲンの頭部の点滅から、どういうわけかメカが光を動力源にしていることを見破ります。


 何回見てもここは謎です。


 ドラゴン像をゲットし、ハーゲンで逃げるゼロ卿たちを、モンタナはケティで追いかけます。


 ニトロ博士はハーゲンのしっぽから子ウサギ型爆弾を放ってこれに反撃。


 ここでベラが、地上で合図するアルフレッドの存在に気づきます。


 ここもまったくもって謎ですが、「ウサギメカの耳を隠せ」という指示を、ベラが即座に理解してしまいます。


 なんなんすか、このミラクルなツーカーは?


 バラエティ番組に出演したなら無敵のコンビですよ(汗)


 モンタナはパラシュートでケティから飛び降り、ハーゲンの耳を隠してしまいます。


 ドラゴンをしっかりと結び直してさようなら。


 動力源を封じられたハーゲンはライン川にドボン、リタイアとなりました。


 ここもすごく謎ですが、そもそも動力源がうんぬんではなく、ヘリコプターがプロペラを封じられたら、落ちるのは自明だと思うのですが……


 信じたくはないですが、設定がうまくかみ合わなかったパターンですかね(汗)


 自分も小説を書いているときよく陥ります(笑)


 今回も読んでくださり、ありがとうございます。


 くだんの謎シーンを除けば(含めて?)良回だったと思います。


 ハーゲンはデザインも好きですし、機能性もよかったのではないでしょうか。


 次回は久しぶりに虫型です。


 刺されると下手をしたら詰みゲーになるアレです。


 ぜひお楽しみに。


 それでは失礼いたします。

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