第10話《アマランテの歌》

リュヌ✩別にいいわよ。泳ぐから。


ユエ✩リュヌ?待ってて?なんだか心配なの。ね?お願い。すぐ探してくるから?ね?


リュヌ✩…わかった。


セレネ✩じゃぁ…いってくるね?


リュヌ✩思い出せない…あの歌。あんなに嫌いだったのに…あれ?なんで嫌いだったの?お母さんが…戻ってこなくて…あれ?わからない。


ウォル✩〜♪

桜咲くあの月夜に

海に聴こえるあの歌のように

って歌詞じゃないの?


リュヌ✩あんた。なんでその歌…


ウォル✩さぁ?なんでかな??ふふふ


リュヌ✩…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る