06-17
今日は太陽が眩しいほどに暖かな気候であった。
特に理由はないが、昨日買った厚底スニーカーを履き、外へ出た。
厚底だから足元が重たい。中敷きが固いのでさらに足が疲弊する。汗が雫となって垂れ落ちた。
階段。ぼうっとしながら降りようとして、つまずき、転けてしまった。後ろから嘲笑の声が響く。
誰だって転ぶものだろうに。笑ってどうするというのか。
少し心に嫌味を吐きながら立ち上がった。
この時は、何度転んでも、私は歩み続けようと思えたのである。
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