呪いですわ

「急急如律令――!」


「コラ」


「シェミーが思うに、陰陽師ですわ」


「アザゼラお姉さま、呪いですわ」


「どのような?」


「働かなければならないという社会的要請と強迫観念」


「やる気を出せ~」


「世間は明日から仕事ですね」


「朽木は自宅防衛軍です」


「守りは鉄壁やぞ?」


「誰も攻めてなどこんわ」


「だいだらぼっち」


「進撃するぞ♡」


「するな」


「テンション高めですね」


「ルイ姉のドラクエ配信を見ながらIxy先生のお絵描き配信を見ながら岸辺露伴の映画を見ております」


「マルチタスカー」


「すべて頭に入ってきません」


「バカなの? ねえ?」


「PV重要」


「お布施すな~」


「明日からまたお仕事探しです」


「おおう」


「ファイトですわ」


「風船パン屋さんになります」


「稲中か」


「かぶってませんよ?」


 三姉妹、吐く。


「宝の持ち腐れーしょん」


「使う機会がなくてね」


「急にそちゃらへ行くな」


「いまさら次郎」


「ラーメン」


「建築」


「高度なギャグですわ」


「そうなの? ねえ?」


「ネタがないです」


「そりゃこもってるからな」


「外へ出ましょう」


「寺山修司か」


「高度なギャグその2」


「結局連休寝てただけ」


「ハッピーならいいのさあ」


「ダラダラしていますね」


「もとからです」


「本部?」


「オリバ」


「アホウが」


「U次郎」


「O斎」


「はあっ!?」


「シェミーが思うに、茶番ですわ」


「朽木は電話番もあやしいポンコツです」


「コールセンター」


「ナースコール」


「夜勤病棟」


「誘導すな~」


「古のゲーム、誰が知るっ!?」


「ジェーン」


「母親対決」


「こ」


 三姉妹、吐く。


「まだ何も言っとらんぞ」


「それほどにデンジャー」


「超規格外の爆薬……!」


「バケモノか~」


「生きてるうちにバキ・ジュニアが見たい」


「板垣が……」


「言うな」


「娘さんがおるやろ」


「父の意志を継いで」


「息の音を止めるな」


「旭屋書店でもらったサイン本は大事に取ってあります」


「かの地、北海道にいたころですね」


「板垣の地元ですから」


「前触れもなく板垣談話」


「北見は寒かったです」


「リアル異世界」


「北見工大は国立でしたか」


「卒論発表に行きましたねえ」


「身バレになるでよ」


「老い先短いおいたんやし」


「もはやタイトル関係ない」


「いつものこと」


「いっつみーの嘘つき四択です」


「昭和やの」


「な~にを作ってるんでしょ~か!」


「でんでけでけでけ♪」


「カルメン前奏曲ですね」


「小学生で知ってた朽木は何気にすごい」


「スキルが人生で役立った試しがありません」


「言うてくれるな~」


「岡田先生も言うように、役に立たない才能もあるのです」


「いつか時代とかみ合うかも」


「ワンチャンに期待するよりも着実な人生ですよ」


「アザゼラお姉さま……!」


「普通が一番難しい」


「柴崎か」


「稲中再び」


「茶飲みのような番組です」


「番組言うな~」


「終わりますか」


「呪われるために生きるの」


「刺激のない人生が一番おわとる」


「毒手の形成と同じですね」


「ちょっといいこと言ったかも」


「マゾしか生きられない世の中です」


「ウツロになれ」


「一億総毒虫」


「イヤだあ~」


「みんな、ウツロといっしょに地獄を見よう♡」


「リアルでそんなご時世だからこわい」


「わたしはメガネを見るのが大嫌いでね」


「コラ」


「コウモリ伯爵」


「怒られるでえ」


「キリがない」


「せ~の」


「ほほほほほ! はあ……」


「アザゼラお姉さま、告知ですわ」


 ウツロは第3作と第4作を並行して書いております。


 久しぶりに書くほうにベクトルが来たので気長にお待ちください。


(誰に向かって伝えとるんじゃ……)

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