第6話 ハミルEN ⑨
「ハーイ、子供たち集合」
「はーい」
「今日はこどもの日だから鯉のぼり見に行くわよ」
「やったーコーン」
一番年下のもろこし族ピエハは喜び跳ねる
「うし!」
「おねいちゃん、牛?」
H Sistersの姉妹
「僕は行かなくて大丈夫」
「どうしたの、ララタ」
「ほら、僕はもう中学生」
「あーそういうこと」
「だからもう子供じゃないし」
「もう中なのね」
「うん」
「真似してみて」
「えっえっ、芸人の?」
「ピエロならできるでしょ」
・・・
「ひどい!チュリミどうしてそんなこと言うんだ!僕気にしてるのに」
「ごめんなさいララタ」
「うう」
「ララタ、あなたはその姿で生きていかないといけない。逆を取れば、いろんな特技を見につける才能があなたにはきっと備わっているわ」
「そんなの僕には」
「きっとあるわ、今は経験がないから自信がないだけよ」
「僕は道化」
「行きましょ、まだ中学生」
🎏🎏🎏
「かっこいいね、ルチカ」
「うん」
アユラはずっとルチカが好きだった。
将来2人の間には子が生まれる。
🏠🏠🏠
「ただいまコーン」
「みんな菖蒲湯に入るわよ」
「菖蒲湯?」
「おねいちゃん何だろうね」
姉妹
チュリミが子供達を見つめている
「こどもの日は端午の節句っていうのよ。中国から伝来してその日には菖蒲の香りで邪気を払うという行いがあるの。だからみんなで入りましょう。肩凝りや腰痛にもいいわ」
「私めっちゃ肩こりするし!」
ユーリ小学5年生
⭐️⭐️⭐️
「ためになったね」
「ラ、ララタ・・・」
「ためになったよ」
「ありがとう、ララタ」
🛀🛁🛁
ザッブーン
♨️♨️♨️
#チュリミ
#ララタ
#アユラ
#ピエハ
#ハミルEN
#小学生と中学生
#20240505
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます