第17話 佐々木を登用すると決める

朝霧優香:阿曾部君。なんか恐いほどどんどん進むね。

阿曾部博:信一さんも妨害が無きゃうまくいっていたのにね。

朝霧優香:で、私たちは理科のすべての検定1級受かったから、高校サイエンスおしえられるね。

阿曾部博:で、教材は自分で作るより、アマゾンに売っているものを使おう。その方が早い。

朝霧優香:信一さん教材集めてるよね。意味あるの?

阿曾部博:それは、信一さんが字明日塾でサービスしようと思っているからだよ。答えWord1枚分だけで終わりなわけないでしょ。

朝霧優香:これ以上は信一さんの企業秘密なんだね。

阿曾部博:まあ、今のが企業秘密だったんだけどね。

朝霧優香:でも、私たちは信一さんの大企業計画の趣味レーションなんだよね。

阿曾部博:でも、信一さん。あんまりにも手ごたえがないからね。生徒0人だからね。

朝霧優香:で、うち等は、佐々木を使おうよ。

阿曾部博:そうだね。佐々木の登用だね。

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