2024/7/20 摩天楼

#文披31題 摩天楼


灯台の中は摩天楼、満月に背の高いビル、輝く電子の光。

世界が次から次に移っていく。

ここはどこなんだ、地図はど真ん中を示している。

時計は十二時で止まっている。


人の気配はない。ひどく静かだ。

無駄に眩しい中でみんな眠ってしまったのだろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る