【#文披31題_2024】
長月瓦礫
2024/7/1 夕涼み
#文披31題 夕涼み
俺はスマホを川に投げた。
綺麗な放物線、川のど真ん中に落ちた。
こんなクソ汚い川を泳いで探すバカもいないだろう。夕涼みにもならないはずだ。
これからどこに行こうかな。
涼しい場所に行きたい。誰も見たことがないような世界に行きたい。
俺は川に背を向け歩き出した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます